至極の一問

隠れた「特徴」を見抜け!西京国語に秘められた頻出記述問題のパターン

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今回のコラムでは、西京国語の特徴的な1題をご紹介します。
分量が多く、出題の形式も多岐に渡る西京国語の出題。今日取り上げるのは、今年度出題された現代文の記述問題の1問です。
一見すると普通の「理由説明」の問題ですが、実はある「大きな特徴」が隠れています。
それはいったい何なのか、みなさん考えながら読んでみてくださいね!

問題の中から西京国語の「大きな特徴」を探せ!

第一問 問五 傍線部2「テクストも読者もあらかじめ自立した項として、独立に自存するわけではありません」とあるが、どうしてそう言えるのか。80字以内で説明しなさい。

さて、いかがでしょうか?隠れている「特徴」、発見できましたか?
字数制限が長いこと?理由を問われていること?

いえ、大事なのはそこではありません。

注目すべきは傍線部内の表現です。

「テクストも読者もあらかじめ自立した項として、独立に自存するわけではありません」

この表現、これだけでパッと瞬時に理解することができますか……?できませんよね?
それはなぜかと言えば、それは「比喩表現」が使用されているからなのです。

「比喩」こそが、この問題の重大な特徴です。

比喩説明の問題は、実はそんなに珍しい出題ではありません。過去にも様々な学校の様々な年度で、同様の出題が見られていました。
しかし、こうした問題の大部分は「単純説明」であったり「理由説明」であったり、比喩を説明するという大事なメッセージが隠されていることが多いのです。
なので、多くの受検生がこれが「比喩を説明する問題だ!」と理解しないまま問題に取り組み、そして点数を落としてしまうのです。

長記述問題を攻略しよう!

八十字から百字程度の記述問題は西京国語の大きな特徴の一つ。
こうした長記述問題は、細かく部分点の要素が割り振られ、加点方式で採点されるため、ヌケモレなく本文から要素を拾い集める意識を持つことが大切です。
特にこの問題に関しては、テクストと読者が「自立する」という比喩表現を端的に言いかえたうえで、前後の文脈から因果関係を抜き出して説明する必要がある問題のため、難易度が高くなっているのです。
こうした比喩説明の問題は、合否を分ける大事な要になってくることが多いのも事実。
ぜひリングアカデミーの記述対策講座を利用しながら、そのパターンに慣れておいてくださいね!

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