受験期の子育て

高校受験に合格させるために、親が注意するべき3つの”褒め方”のコツ

3d5db2dc4fa7762e64e8cb87702ff32f_s

まだ子どもである中学3年生にとって、受験勉強はつらいもの。
つらくて、長い受験勉強には『親のサポート』は必要不可欠です。

堀川探究科西京エンタープライジング科嵯峨野こすもす科桃山自然科学科
といった京都の難関公立高校の合格を目指すとなれば、なおさら重要です。

そこで今回は、親のサポートの中でも、

「子どもを褒める」

という方法について紹介します!

子どもを『褒める』ことに本当に効果はあるのか?

「そんな誰でも思いつくような単純な方法で本当に思春期の子どものサポートになるのか」
と感じるかもしれません。

しかし、『褒めることは、子どものやる気を出させ、成績を上げることに効果はある』と実際の調査結果があります。
「学力」の経済学という本にて、実験により得られたデータで「子どもを褒める」ことの効果が紹介されています。

ただし、
「正しい褒め方をしないと、逆効果が出る」とこの本では述べられています。

では、どのような褒め方をすればいいのでしょうか。
そのコツを、本の内容を元に紹介していきます。
また、褒めることが派生した「ご褒美を与える」という手法についても紹介します。

1.『結果』ではなく、『取り組み』を褒める

f8bab4e649a1693bd34698b54586d2a0_s

この本には、

①「テストでよい点を取ればご褒美」と②「本を読んだらご褒美」のどちらが効果的か

というのが1つのテーマとして、取り扱われています。

詳しい実験方法や数値は省略しますが、
②「本を読んだらご褒美」の方が効果的であることが明らかにされています。

この2択には、

①勉強をした『結果』を褒める(ご褒美を与える)か

②勉強すること自体の『取り組み』を褒める(ご褒美を与える)か

という違いがあります。

「『取り組み』を褒めたところで、確かに勉強をするようにはなるが必ずしも成績につながるわけではない。より直接的に成績を上げることにつながっている『結果』を褒める方がいいのではないか。」と考える人が多いと思います。

しかし、実際の子どもは、「よい点を取りたい。『結果』を出したい。」と思うが、頭では分かっているだけで実際に行動することが難しいのです。また、「『結果』を出したいがその方法が分からない。」といった状況になったりもします。褒めてもらえるまでの過程が複雑であることが問題です。

一方、『取り組み』にご褒美を用意したり、褒めたりする場合は、子どもがするべきことは単純明快です。「本を読む」とか「1日5時間以上勉強する」とか「朝、早起きして30分勉強する」といった『取り組み』はすぐできます。
そのため、子どももやる気が出やすいのです。

そして、その成果として、成績が上がることにつながるのです。

2.『遠い将来』ではなく『近い将来』にご褒美を用意する

『結果』にご褒美を用意したり、褒めたりする場合は『結果』までの過程が複雑なのが問題だと言いました。
これは、『取り組み』を褒める場合でも同じです。頑張らなければいけない期間が長いと子どもは持続することが大変です。できるだけ短いスパンで褒めてあげたり、ご褒美を用意することの方が子どもはやる気を維持できます。

つまり、
「1週間で35時間勉強したら、週末にお寿司を食べにいける」と「1日に5時間勉強したら、夕飯後デザートが食べられる」では、後者の方が効果があるということです。
5689f649de75738361d179086c4f52fe_s

3.『能力』ではなく、『努力』を褒める

“学力の経済学”に、

①「頭がいいのね」と②「よく頑張ったわね」ではどちらが効果的か

という実験の結果が紹介されています。
これも驚きの結果で、後者の方が子どもの成績を向上させるのに効果的であるそうです。

この二つの褒め言葉には、

①もともとの能力を称賛する言葉

②努力を称賛する言葉

という違いがあります。

子どものもともとの能力を褒めると、子どもは勉強する意欲を失い、成績が低下してしまうのです。一方、『努力』を褒められた子どもは、より一層努力することにやる気を出し、結果として成績が向上していくということです。

思春期でもやっぱり褒められたら嬉しい!

中3の受験生は思春期真っ只中で、親に褒められても恥ずかしくて、素直に喜んだりできないものです。でも、なかなか頑張りが結果に出ずにつらい時や勉強ばかりしていて疲れている時に褒められると実は嬉しいものです。

今回紹介した、3つの褒め方のコツを参考にして、怖がらずに積極的に子どもを褒めてあげてみてください!

Pocket

カテゴリー:受験期の子育て

最新情報

ここからが本番の受検勉強
後悔しないために、今すぐ正しい対策を

27869793413_4fa3ba64a9_o
当記事は、京都にある「堀川・西京・嵯峨野・桃山高校」専門学科入試専門塾のリングアカデミー講師陣が執筆しています。

堀川高校探究科、西京高校エンタープライジング科、嵯峨野こすもす科、桃山自然科学科の受検を考えている皆様へ
リングアカデミーは「専門学科対策用の特別授業」を実施します。
各回申込式のため自分の苦手に合わせた受講が可能です。また、現在通われている塾との併用も可能です。
少しでも興味を持たれましたら、お気軽にご参加いただければ幸いです。
※直前のご連絡でも問題ございません。
リングアカデミーHP

LINE

LINE@のアカウントと友達になれば、まなべーと記事の更新情報をいち早く受け取ることができます。

PCから登録

スマホ・タブレットから登録