学習コラム

受験勉強の方法がわからない中学生必見!“仮説思考”が秋からの伸びを加速させる

※本記事は、リングアカデミー代表 後藤田 涼希が執筆しました。

“仮説思考”っていったい何だ!?

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“仮説思考”という言葉、聞いたことありますか?

仮説思考、かせつしこう、カセツシコウ…。きっと受験生には馴染みのない言葉ですよね。 実は、これはしばしばビジネス(仕事)の世界で使われる思考法です。

世界的に有名な戦略コンサルティング会社であるボストンコンサルティンググループ(BCG)の日本法人代表も務めた、内田和成氏が著した「仮説思考」により、この言葉は一躍世に広まりました。

つまり、「大の大人が真剣にビジネスに取り組む際にも重要な思考法」なんです。

ここで言う“仮説”という言葉は、

「正解かどうか分からないが、現時点で最も“正解に近い”と思われるやり方」

のこと。

そして“仮説思考”という言葉をかみくだくと、

「今の自分にとってベストだと思われるやり方を、しっかり実行していこう」

という思考法なのです。

秋も深まり、「自分の勉強のやり方で大丈夫なのか」と不安を抱える受験生が多くなってきました。 そんな受験生の10月からの伸びを加速させるために、この“仮説思考”という思考法を“意識的”にできるようになるコツをお伝えします。

受験勉強とは、“仮説思考”の積み重ねである。

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「受験勉強が仮説思考の積み重ね??何を難しいこと言うてんねん!」

「受験勉強は受験勉強やん!」

 

そんなみなさんの声が遠くから聞こえてくるようです。笑

しかし、少しだけ考えてみてください。

勉強のやり方に、明確な“正解”ってありますか?

「〇〇という問題集をやった方がいい。」「□□というやり方がオススメだ。」…etc

そのどれが正解なのかは、やってみないと分かりません。そもそも、人によって向き不向きがあるのに、何をもって正解と判断していいのかさえ分かりませんよね。 だからこそ皆さんは、今まで聞いてきた数ある情報の中から、無意識のうちに自分に合ったやり方で受験勉強に取り組んでいるはずです。

無意識にやっているはずのこのアプローチも、実は立派な“仮説思考”。

受験勉強のやり方には正解がないからこそ、自分が今知っている情報をもとに、自分なりのやり方を決め、“根拠のない自信”をもってそれを実行し続けることこそが大事なのです。

さて、では仮説思考を意識的にできるようになり、勉強効率をグンとアップさせるにはどうすればよいのでしょうか?

「①仮説⇒②検証⇒③修正」のサイクルを回そう!

仮説思考の原則は、

①仮説立案⇒②実行性の検証⇒③仮説の修正

の3ステップで成り立っています。

受験勉強をテーマに、そのやり方をステップごとにご紹介します。

①勉強法の仮説を立て、実行する。

10月からの勉強計画を、科目ごとに立ててみましょう。

「何(どんな問題集・参考書)を」、「いつまでに」、「どのような取り組み方で」やるのかまでしっかり決め、紙に書くところまでいけるとベター。

一人で抱え込まず、学校の先生、塾の先生、書籍、色んな人からのアドバイス・情報を頼りに、自分だけの計画を考えてみましょう。

また、是非参考にしてほしいのが、まなべーとを運営する塾“リングアカデミー”作成の「家庭学習を助ける!秋の専門学科対策ハンドブック」。

専門学科対策のエッセンスがギュッと詰まった珠玉の内容です! そして仮説立案で何よりも大事なのは、「とにかくやってみる」ということ。 ああでもない、こうでもない、と悩むことも大事ですが、一旦やると決めたら、それを無心に実行すること。 必ず、心に留めておいてください。

②やり方が間違ってないか、検証する。

勉強計画を立てて、やりっぱなしでは、それが自分に合っているかどうかわかりません。

模試やテストの出来、一度取り組んだ問題集を復習したときの定着度から判断して、自分の勉強法が間違ってないか検証してみましょう。

自分で立てた勉強計画を学校の先生に相談したり、塾の先生に相談したりするのも良いでしょう。

もちろんリングアカデミーの講師もいつでも相談に乗りますよ!

③勉強法に修正を加える。

検証した結果、効率的ではないと考えられるやり方は、その都度修正しましょう。

これもまた一人で抱え込むことは厳禁。 必ず学校の先生や塾の先生などの“他人”に相談し、計画をブラッシュアップさせましょう。

 

①の仮説立案については自力で何とかなりますが、②・③を一人で行うのはかなり至難の業です。” リングアカデミー”では、12/18,23に模試型実践演習 専門学科入試 final(※終了) を実施いたします。

受験後は、堀川・西京・嵯峨野・桃山の専門学科入試に向けて、「重点対策分野学習法レクチャー」も行います。

是非実力を“検証”し、勉強計画を“修正”する機会にしてください!(自宅受験も可能です)

仮説思考

自分のやり方に自信を持とう。

間違っていたら、修正すればいいだけなんです。

無意識にやっている“仮説思考”を意識的にやることで、迷いなく勉強に取り組めるようになるはずです。

・「納得がいくまで調べる」というよりは、「とにかくやってみる」意識を持つ。

・模試やテストで自分のやり方が自分に合っているか検証する。

・間違ったやり方でも無駄じゃない。間違っていてもやり直せばよい。

以上のポイントを参考に、“仮説思考”を身につけて、「ライバルに大きく差を付ける秋」を目指しましょう!

参考文献
内田和成「仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法」2006
Pocket

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当記事は、京都にある「堀川・西京・嵯峨野・桃山高校」専門学科入試専門塾のリングアカデミー講師陣が執筆しています。

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