至極の一問

速攻3点得点アップ!?「品詞」で桃山国語を攻略しよう!

桃山自然科学科の国語の問題はどの年度をとっても難問揃い。

ときには100字近い長文記述を書かされたりして「もう国語なんて嫌だ!」と思っている人も多いはず。

しかし、国語の入試問題を攻略する上で最も大切なことは、「記号問題でしっかりと正解する」ことなのです。

学校のテストと違い入試本番で満点を取る必要はありません。「取れる問題をきちんと取る」ことができるだけで、確実に合格圏内を狙えます!
ということで今回は、記号問題の中でも特に対策が後回しになりがちな「品詞の識別問題」を取り上げて、攻略の方法を見ていこうと思います。

中学1年の知識で解ける、品詞の識別問題

まずは次の問題を見て下さい。2016年度の桃山自然科学科の入試で実際に出題された品詞の識別問題です。

 本文「・・・といったことを意味することばであり、・・・」 

(2)本文中の「あり」と文法的な性質が同じものを、次のア~オから一つ選び、記号で答えなさい。

ア 大臣の地位にある

イ ちゃんと準備してある

ウ 庭に大きな桜の木がある

エ あるべきものが見あたらない

オ ある限りの力を尽くす  

さて、どうでしょうか。

多くの受検生はこの問題を見たとき、”なんとなく”で解いてしまいがちです。合っていたら「ラッキー」、間違っていたら「ちょっとミスった」。そんな解き方していませんか??

そんなギャンブルのような解き方で、人生を左右する入試に挑みたくないですよね・・・。

この問題、実は中学1年で習った知識で確実に、絶対に、解けてしまいます。うろ覚えになってしまっている人は今すぐに国語の教科書や便覧に載っている文法のページを復習しましょう!

30分集中すれば必ず覚えられます!!(わかりやすい品詞のポイント解説はこちら!)  

問題解説と3種類の「ある」

では問題の解説をしていきます。

実はこの「ある」ですが、識別問題で非常によく出てきます。

「ある」には3種類ありますので是非覚えておきましょう。

① 動詞の「ある」

「存在する」という単語と置き換えて文の意味がとおる「ある」は、動詞の「ある」です。

例:「パンがある」→「パンが存在する」〇   「ある人が~」→「存在する人が~」×

② 連体詞の「ある」

名詞の前についている「ある」は連体詞の「ある」です。

例:「ある日」「ある場所」→連体詞

③ 補助動詞の「ある」

補助動詞とは別の動詞の後につける動詞のことですが、細かいことは抜きにして覚えるべきことだけ。ほとんどの補助動詞「ある」は、「である」「てある」という形で使われます。つまり、直前に「で(て)」があれば確実に補助動詞「ある」と思っていいでしょう!

ということで正解は イ です。

本文中の「ある」には「で」が直前についているのでこれは③の補助動詞。よってイの「てある」と同じ用法であることがわかります。

こういった品詞問題を解く上での一番のポイントは「前後の単語とどのようにつながっているか」に注目することです。

この問題で言えば、単に「ある」の品詞について勉強するだけでは解けません。「ある」の直前や直後の単語の品詞を正しく識別できて初めて正解にたどり着けます。

そのためにも、品詞の分類についてはキッチリと勉強しておきましょう。

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国語の参考書ではわずか1ページ程度でまとめられた品詞の項目。暗記すべきことはほんのちょっと。このほんのちょっとを頑張るだけで、2~3点の小問が確実に得点できるようになります!

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当記事は、京都にある「堀川・西京・嵯峨野・桃山高校」専門学科入試専門塾のリングアカデミー講師陣が執筆しています。

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