学校情報/入試情報

【速報】2017専門学科入試問題ー理科・自然科学

速報!今年はどんな問題が出た?

2月16日と17日の二日間、平成29年度京都府公立高等学校入学者前期選抜が実施されました。

そこで、今年出題の各専門学科の特徴を表した一題をピックアップ!

’専門学科対策の専門塾リングアカデミー’理科・自然科学講師が注目した、今年出題された問題はコレだ!

※編集の都合上、一部問題文を省略、編集した箇所があります。

堀川高校探究科

…人体の密度をできるだけ正確に求めるためには、水中体重を正確に測定する必要がある。図1のように水中体重を測定する際、たとえば「身体全体を完全に水中に沈めて測定すること」「できるだけ軽装で測定すること」などの工夫が必要である。その他に、図1の装置のままで、水中体重を正確に測定するために、水中体重を測定される人自身が測定中にすることができる工夫を考えて説明しなさい。ただし、髪の毛の影響に関わること以外の工夫を取り上げて説明すること。

自然科学の傾向

堀川自然科学の特徴は、初見内容を問題文を読み解くことで理解し、設問に答えなければいけないこと。 また、実験に関する問題が多く、実験方法を自分で設定させたり、実験に関する注意点を述べさせる問題が多く出題されています。

2017年度出題・参考問題コメント

さて、今回選んだ問題は、上述の「実験に関する注意点を述べさせる問題」の一例です。 一目見れば、学校の定期テストで問われるような実験の注意点とは違うことがわかりますね。 しかも「水中体重」とは一体何なのか。 ここでは省略しましたが、これは初めの長い問題文の中で説明されているんです。 このように、問題文で新しい情報を与え、その情報と学校で学んだ理科の知識を複合させて考察させるのは、堀川自然科学最大の特徴といえるでしょう。上記のような問題を解くためには、理科に関する基礎知識や基本的な考え方の定着がまず第一に必要です。 意外とおろそかにしがちな基礎を、今のうちからきちんと大切にしながら勉強を進めていきましょう。

西京高校エンタープライジング科

容器Aを水面まで沈めた。<図>では、容器Aのくりぬいた部分全体に水を入れ…(中略)。なお、容器Aの密度は水の密度の2倍とする。また、水の密度と温度は場所によらず一定であるものとする。 

手で支えて<図>の状態にしたとき、容器Aにはたらく浮力の大きさは、容器Aにはたらく重力の大きさの何倍か答えなさい。
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理科の傾向

解答時間に対して、圧倒的に問題数が多いのが、西京理科の最大の特徴。 50分の解答時間に対して、昨年度までは解答箇所が40箇所強、今年度はなんと53箇所もありました。

2017年度出題・参考問題コメント

制限時間の厳しい西京理科は、「1問にかける時間を最小限にする」「解くべき問題、一旦捨てる問題を素早く見極める」ことが攻略のカギになります! 今回選んだ問題は、後者がポイントになる問題の一例。 一見複雑な計算を求めているように見えますが、定義を理解できていれば「1分」でできる問題です。 また、浮力は西京に理科が導入されてから、なんと「毎年」出題されている超頻出分野。 実は受検生でもニガテな人が非常に多いですが、中1で習う分野なので、きちんと復習しておこう。

嵯峨野高校京都こすもす科

だ液をデンプン溶液に加えたときにはたらく酵素の名称を答えよ。

理科の傾向

嵯峨野理科の特徴は、広い知識を問われるような問題が多いことです。 中には、重箱の隅をつつくような問題が出題されていたりもしており、1つの知識の抜け漏れが合否を分けることも多くあります。 

2017年度出題・参考問題コメント

今回選んだ問題は、大問の最後の問題ながら、容易に解答できる問題である。 中2以上の生徒であれば、すぐに正答が思い浮かぶことでしょう。 このように、嵯峨野理科を攻略するには、まず得点すべきところを確実に得点することです。 特に今年は例年と比較すると、難易度の高い設問が多かったが、求められる知識は教科書レベル、市販の一般的な参考書・問題集レベル。 嵯峨野志望者は、特別難易度の高い問題集に積極的に着手するような勉強法よりも、まずは地道に基礎知識を定着させていくのが良いでしょう。

桃山高校自然科学科

問1 表1の実験結果を、横軸を気体Xの体積、縦軸を反応後の気体の全体積としてグラフに表しなさい。

問2 問1で作成したグラフの変化や傾きに注目し、その特徴を適切に示しなさい。

自然科学の傾向

日常生活で起こっている「自然」現象を、中学で習う理科を用いて「科学」的に考察していくのが、桃山自然科学。 読解によって理解させることが多い堀川と比べると、数値を用いて理解させる方が多いのも大きな特徴です。

2017年度出題・参考問題コメント

今回選んだ問題は、数値を用いて理解させる桃山自然科学において、典型的な出題パターン。 問1で実験で得られたデータをグラフに記述させ、問2では自分で描いたグラフをもとに考察させる問題です。 こういった問題を素材に、桃山自然科学では「論理的思考力」が試されています。 また、この問題もそうですが、頻出パターンである「誘導問題」の攻略法が必須でもあります。 これについては、講座で演習問題を積む中で身につけていきましょう。

まとめ

どの入試問題も各専門学科らしさが表れている出題となっていました。

より詳しい講評は近日公開! ‘専門学科対策の専門塾リングアカデミー’の講師が、詳しい分析を大公開します。

来年、再来年の受検を控える中2、中1の皆さんは必見!乞うご期待!

 

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当記事は、京都にある「堀川・西京・嵯峨野・桃山高校」専門学科入試専門塾のリングアカデミー講師陣が執筆しています。

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