京大生インタビュー

教育学部で学び、見えたもの

教育学部生インタビュー第2弾!

学部では教育学部に所属するかたわら、塾講師の仕事にも携わる。

誰よりも多くの生徒をその目で見てきたからこそ、見えたものとは?

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平岡和樹

京都大学大学院教育学研究科修士2回生。
私立西大和学園高校出身。高2から京大を目指す。消去法的に選んだ教育学部で、教育の奥深さに目覚める。大学での研究以外にも教育に携わる機会を得るため、進学塾の講師として多数の生徒を指導。修士1回生・2回生では同塾代表として運営にも携わり「ビジネス×教育」の可能性に注力。

とにかく、決めてみる!

平岡先生 2_mini

京大を志望された理由を教えてください。

もともと、高校2年くらいまでは阪大志望だったんです。

僕、実家が兵庫県の宝塚というところなんですけど、車で大阪の梅田まで出るときにいつも阪大の前を通っていて。それがあったので、自分は漠然と阪大に行くんだろうなってずっと思っていました。

そこからなぜ京大に志望校を変更したんですか?

やはり、オープンキャンパスに行ったのが大きかった。あのクスノキや時計台、京大の建物を見て、京大という雰囲気に飲まれたというか。

阪大と比べてもいい点がたくさんあると思って、京大に決めましたね。

お聞きしている感じ、「阪大」の存在が志望校選びの上で鍵になっている気がします。

そうですね!

いま振り返ると、僕の場合、早くから自分の中に「阪大」という1つの軸があったのが大きかったと思います。それがあったから、他の大学の選択肢を考えるときにも、「阪大と比較してどうか?」と考えることができたので思考を進めやすかった。

ほら、友達と遊びに行く場所を決めるときに、何も候補がないと一向に話が進まないことありますよね?でも、例えば「マクドナルドはどう?」って1つ候補があると、それを起点に話が進むことあるじゃないですか。それと似ていますよね。

何か1つこれ!って決めてしまうのもありなんだと思います。

確かに!では、京大のなかでも教育学部にされたのは?

文系学部を検討したときに、教育学部だけ社会が1科目だったんですね。ここなら自分も京大を狙えるんじゃないかと思って教育学部に決めました。

後から振り返ってみても、実際に子どもと触れ合うのは好きですし、和歌山のおじいちゃんが小学校の教員であったことで、学部の選択において何かしら影響を受けていたのかもしれませんね。

教員の本質とは?

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教育実習にはいつ行かれたんですか?

母校が教育実習生を受け入れている時期に行うので、僕の場合は4回生の夏でした。国語科の教員として赴任し、実習中は古典を担当していました。

教育実習ってすごく大変そうなイメージがありますが…?

確かに結構大変でした。でもそれ以上に学びも多くて。

当時塾講師としても働いていて、同じように古典を教えていたんです。その時の僕にとって、古典は、生徒の点数を上げるための「手段」でしかなかった。

でも、教官の先生は古文を「人の生き方を教える」科目だと捉えていて。

今でも企業の経営者が「論語」とかを読みますよね。何千年も前から人々は同じような思考回路をたどっていて、ある問題に対して、先人がどのような解決策を取ったのかを知るために古典を読む。そうやって古典を読むことで人生が彩り豊かなものになるんだって教えてもらったんです。

ある特定の科目を教えるよりも、その科目を通じて何を教えるかっていうのが教員の本質なんだ、って。

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深いですね…!京大の教育学部で教員を目指す理由って何なんでしょう?

京大に行ったからこそ、「突き抜けられる」という感覚はあります。教員になるということを決めた上で、どうプラスαの力をつけていくかが大事だと思っていて。

僕自身、教員になるならその中でもすごい人になりたかった。

母校の先生に憧れとする先生がいたんですよね。その先生は、今ICT教育を取り入れなければ、母校が時代に取り残されてしまうという危機感から、iPadを母校に導入しようと改革を進めていた先生で。そんな風に、変化を起こしていくイノベーターの姿には憧れましたね。

環境ではなく、考え方を変える

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教育実習でもお世話になったという母校では、現役時代どんな勉強をされていたんでしょう?

私立の中高一貫校で、かなり進路指導にも熱心な学校でしたので、基本は学校で出されたものを着実にこなすという感じでしたね。

特に高校の数学の先生はかなり厳しい先生でした。

でも、その先生に言う通りにやっていれば、実際に苦手だった数学の成績も伸びていったんです。1科目でも成功体験が積めたことで、京大受験をかなり精神的に後押ししてもらえた気がします。

同じように進学校に通う高校生にメッセージをお願いします!

僕も含め、進学校に通う頭のいい生徒って、ついつい批評家になってしまうことが多い気がしていて。例えば、「学校の先生の教え方が悪い」とか「学校の定期テストが意味なくて」とか批判から入りがちになってしまう。でもそういう子たちって実際の行動に移せていないことも多い。

もし、今勉強がうまくいっていないなら、「与えられた環境で、その環境をどう最大限利用しようか」という風に考え方を変えた方がいい。

学校という環境は変えることはできない。環境を変えられないなら、自分の考え方を変えるしかない。そうやって、今自分のいる環境をとにかく使い倒してみてください。

そんな平岡さんが実際にどんな勉強をしていたのか!?

「単語帳は机の上では開かない」。驚愕の単語帳勉強法とは? 平岡さんの書いたコラムはこちら!→“めんどくさがり”京大受験生の、書き込みゼロ!英単語暗記法

 

 

大学生活を通して、多くの子どもたちに接してきた平岡さん。

彼だからこそ語れることに溢れたインタビューで、学びの多い、貴重な時間でした。

どうもありがとうございました!

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カテゴリー:京大生インタビュー

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当記事は、京都にある個別指導塾のリジョイス講師陣が執筆しています。

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