受験コラム

飽き性京大生が生み出した、“30分勉強法”

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長時間の勉強は非効率?

「東大に合格する人は、1日12時間以上勉強している。」

今実際言われているかはわかりませんが、僕が受験生時代、こういったことがすごくよく言われていました。

確かに、勉強の量と成績は相関関係にあると思いますので、どれくらい努力をしなければならないかの一つのわかりやすい指標にはなるでしょう。

ただ、ここでしっかりと強調したいのは勉強の質的側面です。ひたすら時間数を重ねたらいいというわけではありません。

逆に、僕は長い時間集中力が続かないのですが、30分勉強法を見つけ出し、京大に合格しました。

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 めんどくさがり・飽き性の僕がとった方法

僕は究極のめんどくさがり屋でした。

地道な努力は大切と分かったいても怠けてしまい、王道を愚直に歩むことが最善と分かっていながらも近道がないかとうろうろしながら歩いてきたタイプです。

生来こんな性格ですので、もちろん勉強にも顕著にそれは現れました。

問題が解けるうちはいいのだが、いざ難問にぶち当たって、一切の方策が浮かばないと途端に飽きてしまう。

興味のある分野であれば進んで勉強するのに、興味のない分野であれば、寝てしまうのに5分といらなかったように思います。

ただ、京大には受かりたい。

そんな中、僕が出した結論は「勉強の質を上げる」ということでした。

勉強の質とは?

量は明白に時間やページ数で測れるのに対して、質というものはなかなか測れないので非常にわかりづらいです。

なので、どうしても感覚的な話になってしまうのですが、各自の体験を基に考えて頂けたらと思います。


「質が高い」
とは、要するに「集中した状態が続いた」という解釈ができる
と思います。何かに集中している状態は、思考の無駄がなく、非常に生産性が高いです。「質が高い」状態と考えて問題はないでしょう。

つまり、高い集中力をキープする方法を模索する。もっと難しく言うと、「集中状態時間の最大化」が質向上に直結するのです。

集中力が続かない人が、「質を上げる」簡単な方法

それが、「30分勉強法」です。

集中と聞くと、長い時間何かに打ち込んでいる状態のイメージがありますが、ここで大事なのは

「集中状態時間の最大化」

でしたね。つまり、集中が途中で途切れようが、またすぐに集中に入れるようになればいい

それが僕の出した結論でした。

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30分勉強法

30分は粘ってひとつの勉強をするが、30分経ったら科目を変えて勉強する。やり方はただこれだけです。

集中時間最大化の為に、二つのことを知る必要がありました。

①自分の集中継続時間

人にはそれぞれ集中継続時間が違います。また取り組むことやその日の体調によっても変わってくるものです。

自分の集中継続時間を毎日計測することによって大体の時間を把握して、大体の平均値を見つけることができました。

僕の場合、自分の集中継続時間が30分でした。

②集中状態に入る動機

楽しいことや好きなことをしているときであれば、集中状態に入ることは簡単ですが、問題は、それを勉強でも同じように発揮できるか、です。

勉強は総じて面白くないもののイメージが強いですが、問題を解ける快感や新しい物事を知る知的充足感は大きいはずです。“勉強は地道な作業”という認識を変えて、その面白みに注目する必要があります。そうすると勉強が少しでもおもしろいと感じ、集中状態に入ることができるからです。

僕の場合は、本や映画を楽しみました。

間接的かもしれませんが、本や映画で、視野を少しでも広げることで、今やっている勉強の意味付けを自分の中でできました。そして何より、各科目の奥深さや面白さも知ることができました。

一番印象的なのが、映画「ビューティフルマインド」ですね。あの映画では数学の美しさについて語られています。僕は、数学の研究者ではないので、偉そうに語れませんが、素人目にも、あの映画で、数学の素晴らしさを実感できました。

Russell Crowe in A Beautiful Mind

まとめ

「受かるためには、絶対こうしなければならない」という決まりはない

文頭で述べた、「東大合格=一日12時間勉強」は分かりやすい基準かもしれませんが、唯一解ではありません。一日10時間も勉強しないで受かる人もいるわけです。

それを才能という方もいるかもしれませんが、その思考になってしまった時点で生産的ではないのでやめましょう。才能でないとしたら、という仮定で考え始めることが大切です。

僕が編み出した答えは、質に対してのこだわり。

これは決して才能ではありません。

自己分析と実践のサイクルによって生み出された、紛れもなく凡夫の戦略だと思っています。

決まりや常識に縛られず、「自分ならどうできるか?」を考えてみましょう。

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