
洛北附中(京都府立洛北高校附属中・洛北中)や西京附中(西京高校附属中・西京中)の入学試験においては、面接が実施されます。
多くの小学生にとって初めての入試で、かつ初めての面接です。
保護者の中には入試や面接を経験された方も多くいらっしゃるかと思いますが、緊張しますよね。
大きな試練を迎えるお子さんに最高のサポートをご家庭でしていただくためにも、まずは正しい情報の収集から!
この記事は実際に洛北・西京を受検した生徒からヒアリングした内容をもとに洛北・西京で行われている面接について紹介します!
こんな人にオススメ!
・面接の雰囲気を知りたい!
・うちの子、面接が大丈夫か不安です…
・面接で聞かれることを知りたい!
1.面接は重要か?
まず、そもそも面接って対策をしなければいけないのか?というところから。
こちらはYesです。詳細はこちらの記事を!
洛北・西京では面接を重要視している、かつ多くの受検生が対策しにくいからこそ、面接は他の受検生と差をつけられるチャンスとも捉えられます。
2.面接ってどんな雰囲気?
さて、ここからは実際に生徒からヒアリングした情報をもとに、洛北・西京で行われている面接を紹介していきます。
- 面接官2人に対して3〜5人くらいのグループ面接
- 面接官は厳しい雰囲気だったと答えた生徒もいた一方で優しい雰囲気だったと答えた生徒もいた
- 自分の発言について面接官から詳しく聞かれなかった生徒もいた一方で聞かれた生徒もいた
- 発言するときは自分から挙手をすることもあったし面接官から当てられることもあった
- 志望理由をすらすらと言えていない人が多かった
- 面接部屋前の廊下で待機しているときに部屋から声が聞こえてきた
3.どんな質問がされるか
入試問題が毎年変わり続けるのと同じように面接の質問も年々変わり続けています。
面接を軽視していれば毎年同じ質問でいいはずですが、重視しているからこそ質問をアップデートし洛北・西京にふさわしい人物かどうかを評価しています。
では、どんな質問がされているのかを紹介します。
- 志望理由
- 適性検査を受けた感想
- 夢中になっていること、がんばっていること
- 小学校の授業で印象にのこっていること
- 中学入学後、夏休み課題で自由研究をすることになったら何をするか。
- なぜあいさつは必要か。
- AI技術が搭載された掃除ロボットは学校に必要か。
- 日本で廃棄された食品を食事に困っている人が多い国に送ることに賛成か。
最後に
多くの受検生にとって初めての面接です。毎年「緊張した〜!」という声を聞くことも少なくはありませんが、しっかりと対策をした生徒からは「思ったより緊張しなかった」「ちゃんと話せた!」と前向きな声が多いものです。
洛北・西京の面接をしっかりと対策しておくべきと言えます。