いよいよ始まる受検勉強。科目ごとに配点や得意不得意で時間配分を決めて・・・なんてやっていると、堀川・西京・嵯峨野を志望する人はこんな考えが頭をよぎることでしょう。
「配点の低い社会、あんまり時間がかけられないなあ」
もちろん、その通りですが、実は勉強法次第で社会は他の科目の成績アップにもつながるのです。
今回は、そんな勉強法をここだけに紹介します。
社会は教科書の「まとめノート」を作ろう!
みなさんは定期テストの勉強や復習のために「まとめノート」を作っていますか?
学習した内容を簡潔にまとめたノートのことですが、ここではひと工夫くわえて、
①太字の用語を必ず使いながら
②教科書を要約する
この2点に気をつけながら作ってみましょう。
学校で授業のときにとっているノートやプリントに書き込むのもOKです。
社会を勉強しながら国語の勉強もできる、それが「まとめノート」
このように「教科書を要約したまとめノート」を作成することで身につく力は、主に国語の力です。
特に、専門学科の国語の入試問題では記述問題の量が多く、要点をまとめてわかりやすく述べる力が必要になってきます。
ですが何も、国語の勉強のときしか練習できないわけではないのです!
社会の勉強をしているときでも、意識一つで国語の勉強にもなるわけです。
暗記科目はコツコツ積み上げ
今回は、「教科書を要約しながらまとめノート」を作る、という勉強法を紹介しました。
一見、時間がかかりそうですが、テスト前に全部やろうとするから時間がかかるのです。
学校の授業はだいたい教科書 1ページで1 時間進む、というものでしょう。なので、授業があった日に、進んだ範囲の要約だけしておけば、テスト前は慌てずに済みます。
暗記科目こそ、コツコツやっておくと後で楽ですよ!!!