とにかくスピーディーな処理力が求められる堀川英語。
「一体、何をどう解けば時間内に全部解ききれるのだろう」
不安でいっぱいですよね。
今回は、「2016年度堀川入試で最も受検生を困らせた1問」をお見せします!
もちろん、困らないためのポイントも伝授します!
選択肢9つから4つを選ぶ、制限時間は約3分、この問題諦めるしかない?
困らせた問題というのがこちら。
大問3-(8)
「本文の内容にあてはまるものを次のア~ケから 4つ選び、記号で答えなさい。」
この問題は、本文全体に書いてある内容と一致する選択肢を選ぶ問題です。
・選択肢は9つ!しかも4つも選ばければならない。
・他の問題との兼ね合いを考え、かけられる時間はせいぜい3分。
・本文も選択肢も分量が多いため、該当箇所を探すには時間がかかる。
こういった条件から、「諦める」という選択肢を多くの受検生が選びました。
しかし、諦めるのはもったいない!
配点も高い上に、解き方次第でビックリするほど時間を短縮できます!
そこで、皆さんに解くポイントを伝授しましょう!
段落ごとに解答&選択肢で注目すべき部分をチェック!
ポイントは2つ。
①段落ごとに解答する
「全て読んでないけど、解答できるの?」
実は、できます。
なんと、9つの選択肢ア~ケは文章と同じ順番になっているのです!
1段落を読み終えるごとに、上から順番に〇×をつけておく。
こうすることで、全て読み終えた後に文章全体を見渡す必要はなくなるのです!
②代名詞、接続詞、比較が絡む部分をチェック
実は、選択肢の作り方には特徴があるのです。
・代名詞が何を指しているのか
・接続詞がどう働いているのか
・何と何を比較して文章が書かれているのか
こういった文章のポイントを抑えて読んでいるかを作問者は問うているのです。
だから、このポイントに着目する癖をつけることで、正確に正誤判断ができるようになるのです!
ここまで読んでくれた方は、解ける実感を感じてくれているはずです!
このような各設問に対するアプローチの仕方を整理しておくことで、短い時間で効率的に解くことができます!