受験生の夏休みは、受験勉強の基礎を築くとても重要な期間です。
部活をやっていた子は部活も引退して、本格的に受験生として勉強できるようになるのではないでしょうか?
この大事な夏休み、どのように時間を使うかが合否の分かれ目になるかもしれません。
夏休みの数学の勉強は、「確率」の徹底対策をするべし!
それでは、数学は夏休み何をするべきか解説しましょう。
専門学科を目指す受験生は、特に
「確率」の単元(場合の数も含む)
に力を入れる必要があります!
専門学科入試では、確率の問題が出ていない年はありません。
更に言えば、西京高校エンタープライジング科では、毎年平均2問以上出ています!
確率・場合の数 問題パターンのすべて
確率の対策を行うにあたって、まず、専門学科入試ではどのような問題が出るかを知っておきましょう!
確率の問題パターンは
・ サイコロ
・ 図形
・ すごろく
・ 整数
・ 色の塗り分け
・ 数字カード並べ
・ 袋から玉の取り出し
がほとんどです。
(上の問題をパターンを見て、具体的に問題が思い浮かばない人は問題演習不足です!もっと勉強しましょう。)
さて、この中で、専門学科入試で特に注意するべき2つの問題パターンはどれだと思いますか?
サイコロの問題が最重要ではない!?
先ほどの問題パターン一覧をみて、サイコロがもっとも出やすいと思った人が多いのではないでしょうか。
しかし、実は専門学科入試においては、他に更に頻出の問題パターンがあります。
それは、
『すごろく』と『色の塗り分け』
です!
頻出パターン1:すごろく問題
「すごろく問題」とは、具体的にこのような問題です。
ちなみに、これは嵯峨野高校京都こすもす科で実際に出題された問題です。
是非チャレンジしてみてください!
頻出パターン2:色の塗り分け問題
「色の塗り分け問題」の例題はこちらです。
この問題は、西京高校エンタープライジング科で過去に出題された問題です!
この問題は、立体図形の塗り分け問題で難易度は特に高いです。
確率は得点源にするべき単元
二つの問題とも、詳しい解答解説はスペースの関係上、今回の記事では書ききれませんが、「すごろく問題」と「色の塗り分け問題」は要注意であることは頭に入れてください!
しかし、もちろん重点的に対策をすれば必ず解けるようになれる問題です。
(※図形問題の方が圧倒的に難しい問題が出ます。)
確率の基礎を着実に築いて、重点的に対策する問題をしっかりおさえることで、確率分野を得点源にしましょう!
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