~前編はこちらから〜
日本人は8割、豪州人は3割?文化の違いを知った海外研修
-ところで、海外研修があったと言っていましたが、何を研究したんですか?
それに関してなんですけど、2種類のアイスで食べたいものが被ってしまった時に何をしますか?
-じゃんけんとか?
そう、じゃんけんですよね!日本人はこの場面で8割がじゃんけんを選ぶことが、アンケートで分かりました。でも、オーストラリア人は3割なんです!残りは、「私がそのアイスが良い理由をプレゼンする」などがあり、考え方の違いが大きく見受けられ驚きました。
私は、堀川の海外研修で「なぜ日本人はじゃんけんでものを決めがちなのか」というテーマで文化の違いについて調べました。
この海外研修で、理系の人の一部は、アメリカのNASAに行ってたりと、かなり魅力的なものばかりです。
また私は、自分のテーマの研究だけでなく、海外研修委員として班分け・現地でのタイムスケジュール決めなどの仕事があり、とても有益な活動でしたね。
周りの人の支えに感謝
-受検勉強において何が支えになりましたか?
そうですね、周りの人の支えられたことが大きかったと思います。
私はHSS(現リングアカデミー)の集団授業を受けていたのですが、問題演習だけでなく、具体的なテクニックを教えてもらって、「これ使える!」というのが自信につながったと思います。
集団授業なので、周りには同じレベルを目指す仲間でありライバルがいました。
その中で勉強するのはすごく刺激になりましたね。
一方で、やっぱり負い目を感じる部分もあったのですが、その不安を個別指導の方で聞いてもらっていたのが大きかったです。
先生と話すことで「よし頑張ろう!」って。
また、各科目の目標点を一緒に決めて、苦手だった数学や理科について、何を、どれくらい勉強したらいいのかを一緒に考えてもらいました。
-先生の支えというのが大きかったのですね。
はい、本当に大きかったと思います。それと中学校では、内部進学する友達が、高校受検に挑戦する私に「祈合格」というメッセージカードをくれたんです。今でも宝物です。
-なぜ、周りの人がそんなにも支えてくれたのだと思いますか?
うーん…自分が頑張っていたから周りも支えてくれてくれた、というのはあったのかもしれないです。
「頑張る」ことで「楽しめる」
-後輩へのメッセージがあればどうぞ!
頑張ることは楽しいことなんです。部活にしろ、海外研修にしろ、勉強も同じで、頑張って取り組み、密度の濃い時間を過ごすことで楽しいと感じることができると思います。ぜひ堀川に来て、勉強だけでなく、いろんなことを頑張りましょう!