
京大行きたいかも…行けるかな…って思ってる文系の皆さん、いよいよ受験生だけど「数学がほんまにやばい…」そう思っていませんか!
何度も言われて耳が痛いでしょうが、京大入試は「数学で差が付きます!」
どうしたらいいんだ…?!となっているあなたへ、現役京大生からの提案です。
読んでいるあなたはこれに当てはまるでしょうか?
・”本当に数学がニガテ”である
・春~夏にやることを知りたい
もし当てはまれば、読み進めてみてください!
目次
⑴京大文系数学とは!
⑵用意するもの
⑶やること5カ条
⑴京大文系数学とは!
みなさんは、過去問を見たことがあるでしょうか?
ぱっと見て
「こんなん天才しか解けないやん、、」と思いましたね?
でも大丈夫!
京大文系数学の傾向は「一見難しそうに見えるが、勉強している人は確実に解ける」というものです。そこが数学で差がつくと言われる所以でもあります。
なぜでしょうか?それは
「簡単な問題を組み合わせて一発では解けないようにしてある(難しそうに見せた)問題」
だからです。 逆に言えば
「基本問題を一つ一つ解く力があれば解ける・ヒラメキはいらない」
ということですね。基本さえ盤石にしておけば、難易度はそんなに高くない問題ばかりです。
では!数学が超嫌い&ニガテなTHE文系なあなたがやることは!
『基本問題を全て、確実に、解けるようになる事』です。
⑵用意するもの
基本”良”問題集です。
良質な基本問題が集まった問題集を一冊用意しましょう。
筆者が個人的におススメする参考書はZ会の『チェック&リピート』です。この参考書の良さは「適度な問題量・適度なレベル」であること。使い方は後ほど説明!
しっくりくればどれでもよいのですが、ここで注意してほしいのは、”適度な量であること”。
分厚い参考書だと、ズバリ、途中でやる気をなくします。笑
ペラペラの参考書をおススメするわけではありませんが、数学が嫌いであることを自覚して、京大だと思ってたくさんの問題があればよい、と判断しないようにしましょう。
⑶やること
さて、参考書を用意してやるべき5カ条はコレだ!
①問題番号に日付をつける
②解く(「わからない…」となって全然OK)
③解説を見る(公式、解き方の確認。わからなければ学校等で質問)
④解き直す(へぇ~って思いながらの程度でよい)
地味ですが、これを繰り返すのみ! ただ、続きがあります。
⑤解説をみなくても解けるようになったら、問題番号に赤×をつける
⑤の「赤×」ですが、これは「もうこの問題は出されても解けるので、解き直さなくてよい」ということを意味します。よって
「受験までに、その問題集のすべての問題に『赤×』をつけることが目標」
となりますね!こういう明確な目標をたてると、「力がついていることを目で確認できる」ので、意外と重要なのです。
「そんなの無理だ、、、」と思ったあなた、京大に合格するならそこが頑張りどころ!
解けるようになるまで(=解き方を思い出せるまで)繰り返しましょう。
筆者は受験までに最多7回同じ問題を解きました…
何せ、「解き方をひらめかない」ので、「こうやるんだっけ…」と解き方を思い出すしかやりようがなかったのです…。
THE文系の皆さん!コツコツ解ける基本問題を増やせば、必ず数学は武器になります!
とりあえず、高3の夏休み前まで、やってみてください。