【高3向け】どうしても数学ができない京大志望の『THE 文系』がやるべき5カ条!

2022年10月20日
高校生向け 受験対策/勉強法

京大行きたいかも…行けるかな…って思ってる文系の皆さん、いよいよ受験生だけど「数学がほんまにやばい…」そう思っていませんか!

何度も言われて耳が痛いでしょうが、京大入試は「数学で差が付きます!

どうしたらいいんだ…?!となっているあなたへ、現役京大生からの提案です。

読んでいるあなたはこれに当てはまるでしょうか?

・”本当に数学がニガテ”である

・春~夏にやることを知りたい

もし当てはまれば、読み進めてみてください!

目次

⑴京大文系数学とは!

⑵用意するもの

⑶やること5カ条

⑴京大文系数学とは!

みなさんは、過去問を見たことがあるでしょうか?

ぱっと見て

「こんなん天才しか解けないやん、、」と思いましたね?

でも大丈夫!

京大文系数学の傾向は「一見難しそうに見えるが、勉強している人は確実に解ける」というものです。そこが数学で差がつくと言われる所以でもあります。

なぜでしょうか?それは

「簡単な問題を組み合わせて一発では解けないようにしてある(難しそうに見せた)問題」

だからです。 逆に言えば

基本問題を一つ一つ解く力があれば解ける・ヒラメキはいらない

ということですね。基本さえ盤石にしておけば、難易度はそんなに高くない問題ばかりです。

では!数学が超嫌い&ニガテなTHE文系なあなたがやることは!

『基本問題を全て、確実に、解けるようになる事』です。

⑵用意するもの

基本”良”問題集です。

良質な基本問題が集まった問題集を一冊用意しましょう。

筆者が個人的におススメする参考書はZ会の『チェック&リピート』です。この参考書の良さは「適度な問題量・適度なレベル」であること。使い方は後ほど説明!

しっくりくればどれでもよいのですが、ここで注意してほしいのは、”適度な量であること”。

分厚い参考書だと、ズバリ、途中でやる気をなくします。笑

ペラペラの参考書をおススメするわけではありませんが、数学が嫌いであることを自覚して、京大だと思ってたくさんの問題があればよい、と判断しないようにしましょう。

⑶やること

さて、参考書を用意してやるべき5カ条はコレだ!

①問題番号に日付をつける

②解く(「わからない…」となって全然OK)

③解説を見る(公式、解き方の確認。わからなければ学校等で質問)

④解き直す(へぇ~って思いながらの程度でよい)

地味ですが、これを繰り返すのみ! ただ、続きがあります。

⑤解説をみなくても解けるようになったら、問題番号に赤×をつける

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⑤の「赤×」ですが、これは「もうこの問題は出されても解けるので、解き直さなくてよい」ということを意味します。よって

「受験までに、その問題集のすべての問題に『赤×』をつけることが目標」

となりますね!こういう明確な目標をたてると、「力がついていることを目で確認できる」ので、意外と重要なのです。

 

「そんなの無理だ、、、」と思ったあなた、京大に合格するならそこが頑張りどころ!

解けるようになるまで(=解き方を思い出せるまで)繰り返しましょう。

筆者は受験までに最多7回同じ問題を解きました…

何せ、「解き方をひらめかない」ので、「こうやるんだっけ…」と解き方を思い出すしかやりようがなかったのです…。

 

THE文系の皆さん!コツコツ解ける基本問題を増やせば、必ず数学は武器になります!

とりあえず、高3の夏休み前まで、やってみてください。