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専門学科を目指すキミへ。学校の勉強や塾の先取り授業で満足してない?難問ぞろいの専門学科に合格するには、+αの努力が必要になってきます。
今回は、「学校の勉強以外に何をすればいいんだろう…。」という疑問を抱えている人から、「受検も見据えた勉強がしたい!」という意欲に満ちた人に向けて、おすすめテキストを2冊紹介します。
「長文に触れておきたいけど、なかなかいいテキストが…。」というキミへ。
専門学科は、長文読解が英語の配点の半分を占めます。 なのに学校では、あまり普段は扱わない! ここで今のうちに差をつけておきましょう。
おすすめするのは、「受験生の50%以下しか解けない差がつく入試問題 英語」です。
受験生の50%以下しか解けない 差がつく入試問題 英語 改訂版
これは長文に慣れるにはもってこいの教材。長文何やっていいか分からない人は、とにかくこれを進めていくだけで自然と英文に慣れるようになります。 使うときのポイントは、「毎日問題を解くこと」と「解き方を覚えること」です。 問題パターンに癖がある専門学科を受検するのであれば、後者は特に重要です。
「部活などで時間がない!スキマ時間に賢くやりたい」というキミへ。
部活や塾で時間がないと、宿題に追われ自分の勉強ができないものですよね。 そんなキミは、スキマ時間に賢く勉強しましょう。
おすすめするのは、「7日間完成 英検3級予想問題ドリル(旺文社)」です。
【CD付】7日間完成 英検3級予想問題ドリル 新試験対応版 (旺文社英検書)
基本レベルの問題がギュッと詰まったこの一冊。 「7日間」と書いてありますが、本当にいそがしいキミはもう2分割して「14日間」で計画しましょう。 使うときのポイントは、「復習で何度も解きなおすこと」です。 重要な文法問題が多いこのテキストを繰り返せば、かなりの知識が得られます。
まとめ
この2冊のうち1冊でもいいので、キミの英語上達になる「きっかけ」になってくれたらうれしいです。 テキストを選ぶポイントは、必ず「使用目的」を明確にすることです。 かの有名なスティーブジョブズも「何を作るか=What」ではなく、「なぜつくるか=Why」から考え、Macbookを生み出したそうです。 Why 「何のために?」 →How「どうやって?」 →What「何をするの?」 あなたもこの順で勉強内容を考えて、取り組んでみてください。
このコラムを書いたのは‘専門学科対策専門塾リングアカデミー’英語科講師門宮先生! 専門学科英語を研究し尽くす、門宮先生の授業はコチラ! 【英語】英語の「本質」を理解する、知っ得!to不定詞