受験コラム

現役京大生が徹底解説!京都大学の留学制度【最新版】

Image_2dea7fa

「京都大学って、留学できるの?」

京大が気になる皆さんの中には「大学では留学したい!」と思っている人もいるのではないでしょうか?

京大の留学制度ってどんな感じなんだろう…というのは実際に京大生になってみないとわからないもの。

そこで、実際に京大に入り、京大の留学制度を利用した筆者が最新の京大留学事情を徹底解説!

種類豊富・自分次第

結論から言うと、京大では多種多様な留学ができます!

確かに、私立大学のように、「カリキュラムに海外留学が組み込まれており、普通に大学に通っていれば大学が準備してくれている」などのシステムはありません。

しかし京都大学は、

「留学の種類、機会はたくさんあり、自分次第で好きな地域・期間・時期に留学できる」

という特徴があります。

しかも京都大学・大学院で学ぶ留学生は1656人。(平成28年度統計:京都大学HPより)

京大でも外国人留学生と交流できる機会はあります。

S_5905204108513

留学の種類は大きく分けて3つ。

1.派遣留学

2.短期留学

3.私費留学・奨学金制度

(番外編 京都で勉強)

に分けられます。では、一つ一つ見てみましょう!

(※2017年4月現在、学部生向けの留学制度をなるべくたくさんピックアップしています)

1.派遣留学(交換留学)

京都大学が海外の大学と締結している大学間・部局間の学生交流協定に基づく、1学期以上、1年以内の留学です。

何よりもの特徴は普通に大学に通う期間(夏休みや春休み以外の授業期間)に行くということ。そのため、例えば1年という長期間留学したとしても、留年(卒業単位が足りず、卒業できない事態)せず4年で大学を卒業することも可能となります。

留学中の授業料は京都大学に納め、派遣先での授業料は免除されます。

ただ、一定の語学レベル(TOEFLのスコアなど)が求められ、京大のテストでもそこそこの点数が求められます。

京大の学生交流協定校はアジア、ヨーロッパ、オセアニア、北南米と世界各国にあります。

ポイント:がっつり長期留学したい人、でも休学はしたくない人向け。大学の授業を現地大学生さながら受けられるのも特徴!

S_5905204071551

(写真:The University of Texas at Austinでの交換留学の様子)

詳しい提携校一覧はこちら

2.短期留学

短期留学制度はまさに多種多様!有名どころをピックアップして紹介します。

ジョン万プログラム

世界トップ大学等において学術・研究分野において積極的にキャリアを積み、将来研究職または専門職としてグローバルに活躍することのできる人材を育成することを目的としたプログラム。

これら学生派遣プログラムにかかる、授業料・滞在費・渡航費等についてはプログラム内容に応じて必要経費を大学が直接支援します。

このプログラムのすごいところは、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、カリフォルニア大学、スタンフォード大学等、世界トップ大学での学生生活を経験できること。

この辺りは、さすが京大!といったところでしょうか?

期間は2週間~1か月程度、夏休みまたは春休みを利用します。

ジョン万プログラムHPはこちら

Image_3b049e8(写真:オックスフォード大学サマースクールプログラム、Worcester Collage of Oxfordにて)

国際交流科目

「大学(京大)での講義+海外現地研修」という構成の授業のこと。

いずれも春休みまたは夏休み中に、1~2週間程度行われます。留学先はタイ、フランス、ベトナムなど。

この科目は、海外で研修を行い、現地の自然・政治・経済・文化・歴史などの事情を学ぶことを目的とし、事前講義・現地大学での講義受講・現地研修などさまざまな形態から成り立ちます。

要するに普通の授業と同じ扱いで、海外研修に行けるというもの。

現地研修は、10人から15人のグループで本学の教員が同行し指導します。 また現地の提携大学の学生と教員が、交換に京都を訪問し日本について学ぶ研修も行っています。

開講科目一覧(2016年度)はこちら

米国短期留学プログラム「Kngfisher Global Leadership Program with Kyoto University」

将来国際的な活躍を目指す京都大学大学院生または学部生(4回生以上)を対象とする国際機関での研修プログラム。

春休み中、12日間で米国ワシントンDCの各種機関および現地企業・財団(世界銀行、NASA、NIH、国際開発NGO等)を訪問し、そこで働く研究者やプロフェッショナルによる京大生のための講義とディスカッションのセミナーに参加します。

リーダーシップ・ワークショップ実践的な英語スキルの授業も行われる、ハイレベルなプログラムと言えます。

詳しくはこちら

世界に通用するコミュニケ―ション能力養成プログラム

協定校のオーストラリア・ニューサウスウェールズ大学、ニュージーランド・オークランド大学で、現地で3週間の大学生活を体験しながら世界に通用するコミュニケーション能力の養成を目指したプログラム。春休みに行われます。

このプログラム参加の次のステップとして海外協定校への半年から1年の本格的な留学を促すことが目的とされています。

詳しくはこちら

大学間学生交流協定による超短期留学プログラム

交換留学プログラム(1.派遣留学(交換留学)参照)の超短期版。原則として学費は免除され、派遣された学生は、交換留学生と同等の身分で受け入れられます。

留学先は中国、韓国、香港等。期間2~3週間、夏休みまたは春休みに行われます。

詳しくはこちら

SEND(Student Exchange – Nippon Discover)プログラム

“日本とASEANを始めとする世界各地との架け橋となるエキスパート人材の育成を目指す”事業です。

派遣学生は現地の言語や文化を学習するとともに、日本語指導支援や日本文化の紹介活動を行います。

留学先はタイ、ベトナム、オーストラリアなど、期間は2週間程度、夏休みまたは春休みを利用して行われます。

詳しくはこちら

 

短期派遣プログラムに関しては、これ以外にもたくさん!!!

合計30以上もの短期留学制度があります。その一部はこちらで確認できます

3.私費留学・奨学金制度

京大以外が主催する留学制度を利用するという方法もあります。(参考ページはこちら

一般の企業が行う短期語学留学に、夏休み等を利用して参加するという人もいます。旅行に近い形で、自由に動けるというのが利点でしょう。

また、大学側からプログラムは組まれないが、自分で渡航計画を立て、奨学金を援助してもらって海外留学(渡航)するという方法もあります。

鼎会の支援による「おもろチャレンジ」、文部科学省の扱う「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」などこちらも様々。

おもろチャレンジは、奨学金の選好基準が「“おもろいチャレンジ”であること」という何ともユニークな奨学金制度です。京大らしい…!と思いませんか?

フラダンサーを目指してハワイに渡航した京大生日本のお菓子をアフリカ流にアレンジしたらどうなる?を研究しにエチオピアに渡航した京大生など、自由な留学も支援してもらえるというのが特徴です。

S_5903948873411

「おもろチャレンジ」採択者一覧はこちら

番外編 京都で勉強

KCJS/SJC科目

KCJSとは「京都アメリカ大学コンソーシアム(Kyoto Consortium for Japanese Studies)」、SJCとは「スタンフォード日本センター(Stanford Japan Center)」の略で、いずれも米国の大学が運営する高等教育機関のこと。

KCJS/ SJCが京都で提供する英語講義に、米国大学生と共に受講できる制度があります。

毎学期、募集・選考が行われ、各クラスに2~3名の本学学生が講義に参加します。

京都大学からの受講生にも米国大学の学生と同様の課題が課せられ、英文レポートや英語での討論が求められます。

京都に居ながら、米国のトップスクールへ留学したのと同じような環境を経験できる制度です。

詳しくはこちら

授業が英語でなされる科目

京大の授業の中には、英語で開講される科目があります。

授業に関するパンフレットもすべて英語。京大にいながらも、英語を使って勉強できるというわけです。

留学生との交流機会など!

以上のように、留学をしたり、授業で学ばずとも、留学生との交流を通じて国際交流経験もできます。

京都大学・大学院で学ぶ留学生は1656人ですから、留学生と交流する機会はあります。(平成28年度統計:京都大学HPより)

留学生ラウンジ「きずな」では留学生との交流イベントがしばしば行われますし、国際交流系のサークルに入るのもよいでしょう!

まとめ

いかがでしたか?

自ら求め、動く姿勢。 京大では、待っていても、留学することはできません。

実際に半年間テキサスに留学した友人は、「いちばん大変なことは、留学が決まっても、大学はほったらかしなところかな」とのこと。

一方、京大の強みは海外提携校の多さと、それによる留学プログラムの種類の多さ

自分がしたい!と求めれば、それだけできることはあります。

京大の自由の学風は、留学制度にも現れています。

高校生の皆さんも、世界に羽ばたく京大生になろう!

 

(参考ページ)

京都大学HP 

京都大学国際高等学院HP

ジョン万プログラムHP 

・海外留学の手引き2017 京都大学教育推進・学生支援部 国際教育交流課 2017年4月1日発行

カテゴリー:受験コラム

最新情報

志望校合格へ
リジョイスで最高のスタートダッシュを!

rejoice_ad
当記事は、京都にある個別指導塾のリジョイス講師陣が執筆しています。

リジョイスでは現役京大生の中でも厳しい選考を通過し多岐にわたる研修を経た一流の講師陣が指導をしております。
講座は1コマ50分からお取りいただくくことができ、部活との両立や現在通われている集団塾との併用も可能です。
無料体験授業を実施しておりますので、少しでも興味を持たれましたら、お気軽にお申込み頂ければ幸いです。
リジョイス無料体験授業&進路面談

LINE

LINE@のアカウントと友達になれば、まなべーと記事の更新情報をいち早く受け取ることができます。

PCから登録

スマホ・タブレットから登録