せっかくの高校生活、部活に全ての時間使いたいと思っていませんか?
筆者もそうでした。勉強する時間なんてほとんど取れませんでした。
でも成績が悪いと、「部活だけだとダメよ!」と両親に言われ、気持ちよく部活ができなくなってしまいます・・・
そこで、筆者は部活の時間をたくさん作るために、短い時間で効率よく勉強をしよう!と考えました笑
今回は、短く効率よく、数学を京大合格レベルにしてくれたとっておきの参考書を紹介します!
「大学への数学 1対1対応の演習」です。
この記事を書いたのはこの人! 【京都大学工学研究科 中山昂彦さん】 親元離れ寮生活をしながら、学生時代を野球部に捧げ、現役で京大に合格した高校時代に関するインタビューはこちら学生生活を野球に捧げてきた僕が、京大工学部を目指したシンプルな理由
「大学への数学 1対1対応の演習」って?
※他にも、数ⅡB、数Ⅲについても同様にあります。
驚くことに、問題数が少ない!
青チャートや4STEP、高校リード問題集等と比べて、問題数が圧倒的に少ないんです。
単元に関する大事なことが「例題」と「演習題」の2つにコンパクトにまとまっているんですね。
ただ、難しめの問題集です。
逆に言うと、この1冊をカンペキに仕上げれば、数学マスターと言っても過言ではないのでは!?
しかも、丁寧でハイセンスな解説がついているので、すごく面白い問題集なんです。
この問題集を進めていく上で、気を付けていた「たったの3つのポイント」を紹介しますね!
1.量を決める!
みなさん、英単語を1日10個覚える!みたいな目標を決めたことはないですか?
これは勉強は継続的にするほうが学習効果が高いと言われているからですよね?
筆者は単語以外でも同じように毎日必ずやることを決めていました。
それが【「大学への数学 1対1対応の演習」を1日1ページやること】なんですね。
ただ、やっぱり難しい問題もあるんです・・・
高校生になってから、数学はどうしても1問を解くのに時間がかかる・・・
それがイヤになった人もいますよね?
ダラダラやっていても仕方がない!ということで、次のポイントです。
2.時間を決める!
特に難しい問題集は
わからない→時間がかかる→集中力が切れる→そもそも問題解きたくない
みたいな負のスパイラルに陥りがちです。
そこでダラダラ取り組まないために、取り組む時間を決めておきましょう!
ぼくは、【「大学への数学 1対1対応の演習」を1日1ページ1時間でやること】にしてました。
時間を決めると「1時間だけだしがんばろう!」という気持ちに不思議となってくるんですね。
そして、その1時間の使い方もだいたい決めていました。
例題を解く:10分
例題の答え合わせ・解説熟読:10分
演習題を解く:20分
演習題の答え合わせ・解説熟読:20分
みたいな感じですね。
ここで大切なのが、解説を熟読する時間を問題を解く時間と同じかそれ以上取ることです。
はじめから正解できなくてOKです!解説をしっかり読み込みましょう。ただ読むだけでは不十分!
この問題集には丁寧でハイセンスな解説がついています。解説をすべて書き写しましょう。頭で考え、理解しましょう。
そうすることで、「知っている知識」が「使える知識」になります。この1時間ですべて「使える知識」にするという意気込みでやってみましょう。
3.質問に行く!
そうは言っても、、、どうしても自分1人では意味のわからないところがでてきますよね。
その部分だけ、友だちや先生に聞いてみましょう。
「この式変形わからないんだけど・・・」
「この公式って何だっけ・・・?」
みたいにね。
自分1人で悩んでいてもどうしようもないときもあります。
開き直って、質問してみましょう。案外簡単に解決しますよ。
(普段の生活の悩みは友だちに相談しますよね?そんな感じで気軽にね。)
まとめ
いかがでしたか?
短い時間で勉強を終わらせるために、効率の良い勉強を意識してみましょう。
1日24時間しかありませんよね!
時間に振り回されるとストレスもたまりますよね。
意識して時間を支配することで、楽しく高校生活を送りましょう!
この記事を書いたのはこの人! 【京都大学工学研究科 中山昂彦さん】 親元離れ寮生活をしながら、学生時代を野球部に捧げ、現役で京大に合格した高校時代に関するインタビューはこちら 学生生活を野球に捧げてきた僕が、京大工学部を目指したシンプルな理由