この記事は、個別指導リジョイス(※)の渋谷先生が書きました ※京都大学・大学院の合格者による個別指導塾
今回は、筆者がこの問題集をやりこんだおかげで京大本番の化学で9割を達成することができたと言える超オススメの問題集を紹介します!
自分が京大に受かったのはこの本のおかげであると断言できます!
本としてのデザインが非常に綺麗で、手にとって見たところその内容の密度とわかりやすさに一目惚れしたのが、使い始めたきっかけです!笑
京大二次レベル、応用問題はこれ一冊でOK!
この参考書を使うべきは、こんな人!
・早慶〜東大・京大志望者
・基礎ができあがり、とにかく”演習量”を積みたい人
重要問題集などで頻出問題を終え、高3の夏~秋から、過去問演習に合わせて演習しまくって一気に実践力を付けるのにピッタリです!
毎日一日二問ずつくらいがちょうどいいでしょう。
問題集・参考書はその”使い方”が超重要!
筆者が実際にしていた、ベストの使い方をご紹介します!
分野ごとに問題が分類されているので、過去問演習を進めながら「ニガテだな」「演習量足りてないな」と問題意識を感じた分野から優先してやればよいでしょう。
①まずは大問1つを解く。どの問題も難しいが、この時期であればあくまで全問正解にこだわりたいところです。
②解説編を読み、丸つけをしましょう。解説冊子は非常に丁寧で、要点もうまくまとまっているので、間違えた問題以外でも必ず解答は熟読してください。ここで、知らなかった知識や手法は蛍光ペンなどでマークしておくと見直しするときに役立ちますよ!
③問題を解いた数日後、もう一度解いてみましょう。この一手間で定着は段違いに良くなります!
『解説冊子』まで使いこなすのが、”受かる”受験生
解説冊子に、要点が分野ごとにまとまったページがあり、化学の必要知識はほぼ完全に集約されています。
ノートや分厚い参考書を持ち歩かなくてもよくなるし、休み時間にサッと基礎知識を確認するのにも役立ちます。
まとめページは非常に完成度が高いので、それまで曖昧だった知識もクリアに整理されます!
<化学を得意科目にしたい人へ>
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【高3・化学】化学を武器にしたい受験生へ、京大・難関大を目指すなら『化学の新演習』
この参考書を推す理由
過去問演習を進めていると、「同じような内容で、近いレベルの問題をやりたいな」と思うことは数多くあります。
しかし、たくさんの過去問に目を通して、そういう問題をピックアップするのは非常に手間がかかります。この問題集には最難関大志望のみなさんが必要とする問題がほとんどすべて盛り込まれています。
化学はスキマ時間に勉強しやすい科目ではありますが、この問題集の要点整理を使えばさらに効率的に勉強が進められることは間違いありません!