学習コラム

どのように使うのが正解!? ~高校受験の赤本有効活用法~

秋も一段と深まり、肌寒い日が続くようになりましたね。

この頃になると、ぼくも自分の受験生時代を思い出します。

 

さて皆さん、受験勉強の調子はいかがでしょうか? そろそろ「基礎が固まってきたから本番レベルの問題で練習したい!」という人も出てくることだと思います。

というわけで、本日は「赤本の使い方」について考えていきましょう!

赤本上

 

いつから始めればいいの!?

赤本はいつごろから始めればよいのか、なかなか難しいところですよね。

何か行動を起こす際には目的を伴っていることがほとんどです。赤本を解くにあたっても然り。

では、まずは、赤本は何のために解くのでしょうか?

きちんとした目的があれば、きっとそれを行う時期も決まってくるはずです。

 

まず、赤本を解く主な目的として 「入試の傾向、レベルを知る」というものが挙げられます。

どの学校を受験するにしろ、基礎的な学習内容はもちろん抑えておくべきです。

しかし、その先は学校によって違いますよね。標準レベルの問題がほとんどでも量が多かったり、逆に量は少なくても難易度が高かったり、それを赤本によって知ることができます。

この「入試の傾向、レベルを知る」ということを目的とするなら、今の時期から赤本に触れておくべきでしょう。

コンスタントに赤本を解いたり、また点数を取ることを目的として解く必要はありません。

全体を見渡して赤本に記載されている入試分析を読んだり、1年分だけ軽く解いてみたり、これだけで充分です。

 

他の目的として、「点数を取る力をつける」というものもありますね。

純粋に学力UPを目指すということです。学校にもよりますが、たとえば入試問題の難易度が高い場合、いきなり赤本で力をつけるのは非効率的でしょう。

問題を解こうとしても全く手が出ず、解答をみても意味不明。この状態で赤本を解いても意味がありません。最終的にそのレベルに達すればよいのですから、”適切”なタイミングで赤本演習に入りましょう。

早い時期に簡単に赤本に触れてみてレベル、傾向を知った後、一旦赤本を離れてある程度力をつける。そしてまた赤本に戻り、本番レベルの演習を繰り返す。これは赤本を使う適切な道筋の一例です。

それぞれ自分のやりやすいタイミングがあると思いますが、いずれにせよ必ず目的を持って行うようにしましょう。

ちなみに、京都の高校の過去問を出版している英俊社は、リスニング音源をネットで販売しています。リスニングがどのような形式で出題され、難易度はどの程度なのかということも早めにチェックしておきましょう。

 

 実施年には注意!

ある程度難しい問題に慣れ、力もついたので赤本で演習を積もう!

そんなとき、間違った方法で突き進んでしまったら大変もったいない!

というわけで、次は赤本演習の際に気を付けるべきことについて考えていきます。

まず、赤本の特長として「実施年」が記載されているということがありますね。他の問題集にはなかなか見られない特徴です。

せっかくこの「実施年」が書いてあるのですから、しっかり注目して行きましょう!

たとえば、年代が古すぎる問題は最近のものと全く傾向が異なっているとうことが良くあります。

古い入試問題だけを大量に解いていたが、入試直前になって全く傾向が変わっていることに気付く、なんてことになったら大変ですよね。

また、新しすぎる入試問題は逆に出題されにくいです。最近の傾向を知るためとしては優秀な資料なんですけどね…。このように、年代によって学べることも変わってきますので、「実施年」にも注目しながら演習を行いましょう!

 

赤本横

 

解くときの環境を工夫する

赤本を解く際に注意して欲しいこととして、「解くときの環境」というのも挙げられます。

合格を決めるために重要なことは「問題を解く力」があるかどうか、かもしれませんが、本番でその力を発揮できなければ元も子もありません。「問題を解く力」を向上させるとともに、その力をいかに発揮するかということも日頃から考えておかねばなりませんね。

 

環境を変えて勉強しよう!と思ったけどどこで勉強したらいいの、、、!?

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京都の専門学科対策塾リングアカデミーのとある卒業生の話なのですが、「赤本をやるときは、休日の朝早起きして制服を着て、お母さんにお弁当を作ってもらう。さらに時間割を作って自分の部屋で本番通りに問題を解く」ということを実際にやっていたそうです。

必ず本番通りの環境でやるべき、というわけではありませんが、赤本を解くときにこれだけの工夫を盛り込めるということです。

合格の可能性を少しでも100%近づけるために、本番の環境に慣れ、考えられるリスクをできるだけ洗い出しておきたい。そう考えると、本番を想定した環境で演習を行うというのは、非常に有効な手段となりますよね。


 

 赤本はノートに解く

演習後、間違った問題は念入りに理解を深める。これは赤本に限らず当たり前のことです!

赤本で演習を行う場合はもう一歩先まで行きましょう。

赤本で1年分の問題を時間を計って解いてみたが、4割ほどしか解けなかった。でも実際は6割ほど取らなければならない・・・。

このようなとき、分析をしっかりと行うことが重要です。あと2割はどこで取るべきだったのか?

どこの問題で差がついてしまうのか?

また時間の使い方や解く順序、見直しのポイントなど、分析すべき点はやまほどあります!

これは赤本だからこそできることですね。

また、問題を解く際はできるだけノートに解くようにしてください。

これは赤本に限らないことなのですが、自分が問題を解いた跡というのは非常に価値のあるものです。

ノートに書いた答案を、今度は自分だけの参考書にするようなイメージで訂正、分析を行っていきましょう。

問題を解いた後にこそ成長のチャンスは眠っているのです。

赤本は使い方が重要

赤本を解く際、その目的や効果は必ず念頭に置いておくべきですし、それを余すことなく享受するためには考えて利用しなければなりません。

あなたがしっかりと自分の考えを持って赤本を使うこと、それが赤本の使い方の正解です。

理を通して自分の勉強法を他人に説明できる、それができれば合格も近いはず!

残り約4か月、全力で駆け抜けましょう!

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当記事は、京都にある「堀川・西京・嵯峨野・桃山高校」専門学科入試専門塾のリングアカデミー講師陣が執筆しています。

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