学校情報/入試情報

2018年度嵯峨野高校京都こすもす科−入試問題速報

※新中3・2生徒向け記事

今年の嵯峨野京都こすもす科の入試問題を発表!

2018年2月16日、平成30年度京都府公立高等学校入学者前期選抜が行われました。

専門学科専門塾’リングアカデミーは、今年も嵯峨野高校京都こすもす科の出題問題をいち早く分析!

※昨年度の入試問題はこちら。

【速報】2017専門学科入試問題—英語

【速報】2017専門学科入試問題—数学

【速報】2017専門学科入試問題—国語

【速報】2017専門学科入試問題—理科

【速報】2017専門学科入試問題—社会

 

数学

 

3倍しても、11倍してもn桁となる正の整数がいくつあるかを考え、その個数の一の位の数をf(n)で表す。このとき、次の問いに答えよ。ただし、nを2以上の整数とする。

  (1)f(5)を求めよ。

     (2)f(2018)を求めよ。

 

嵯峨野数学・この問題の特徴

規則性の問題ですね。

重要なことは、いきなり答えを求めに行こうとせず、簡単なことから試しにやってみることです。

 

例えば、この問題のf(2)を考えてみましょう。

3倍して2桁となる正の整数で最小の数は、4×3=12なので、4ですね。

11倍して2桁となる正の整数で最大の数は、9×11=99なので、9ですね。

よって、f(2)=9-4+1=6となります。

 

同様に、f(3)を考えてみましょう。

3倍して2桁となる正の整数で最小の数は、34×3=102なので、34ですね。

11倍して2桁となる正の整数で最大の数は、90×11=990なので、90ですね。

よって、f(3)は、90-34+1=57をさらに10で割った余りなので、7となります。

 

同様に、f(4)を考えてみましょう。

3倍して2桁となる正の整数で最小の数は、334×3=1002なので、334ですね。

11倍して2桁となる正の整数で最大の数は、909×11=9090なので、909ですね。

よって、f(4)は、909-334+1=576をさらに10で割った余りなので、6となります。

 

この辺りの試行錯誤はすごく地道に見えますが、地道にやる中で規則を見つけ、「一般化」する力を求められています。

 

これを繰り返すと、

f(偶数)=6

f(奇数)=7

というように一般化できます。

 

よって答えは、

  (1)f(5)=7

        (2)f(2018)=6

となります。

 

嵯峨野数学・2018年度の傾向

嵯峨野高校の問題は例年、図形問題が多く、特に、“円がらみの図形”が頻出でした。

しかし、 今年度の入試では、整数問題が多く出題されていました。

今年度は、全体的に難化傾向にあり、見慣れない問題に面食らってしまった受験生は多いと思います。数学では、試行錯誤しながら、学校で習った基礎知識に結び付け、解答方針を立てることが重要です。そのためにいろいろなタイプの問題を解くことや、暗記事項を原理から理解することが必要になります。

※専門学科専門塾’リングアカデミー‘英語科 門宮先生が講評しました。

 

国語

二 (2)

文中の傍線部おしゃかになっちまった辟易していた の意味として最も適当なものを次の各群のア~エからそれぞれ一つずつ選び、記号で答えよ。

c おしゃかになっちまった

ア はずれなくなってしまった

イ 作り損なってしまった

ウ 紛失してしまった

エ 使い物にならなくなってしまった

 

g 辟易していた

ア 安易に納得していた

イ うんざりしていた

ウ 無理だと気付いていた

エ わくわくしていた

嵯峨野国語・今年の問題の特徴

嵯峨野国語では物語文が出題されることが大きな特徴ですが、その中でも語彙の意味を問う問題や空欄に適切な語彙を当てはめる問題が毎年多く出されています。

文脈で判断できる部分もありますが、新聞や本などで日ごろからさまざまな文章に親しみ、少しでも豊かな語彙力を身に着けていけると力になってくれるはずです。

嵯峨野国語・2018年度の傾向

全体として傾向に変化はありませんでした。昨年度よりは文章難易度がやや易化したものの、しっかりと文章が読めているか、知識があるかを問う問題が多いです。

読解量が多い分、情報を的確に処理する力や、ミスなくテンポよく問題を解いていく時間感覚がものを言ったようです。

難問・奇問の類は少ないので、嵯峨野国語攻略のためには、しっかりと手堅く問題を解いていく力を育てていくのが結果的に近道です!

 

※専門学科専門塾’リングアカデミー‘国語科 坂上先生が講評しました。

 

理科

 

2 (3)

 物質ア〜オについて、以下のことがわかっている。ただし、物質ア〜オはすべて異なる純粋な物質である。

 

・物質アは、炭酸水素ナトリウムを加熱すると生成する。

・物質イは、水酸化ナトリウム水溶液を電気分解すると生成する。

・物質ウは、塩酸を電気分解すると生成する。

・物質エは、塩化銅水溶液を電気分解すると生成する。

・物質アは、炭素と物質オが反応すると物質エとともに生成する。

・物質イは、物質アと物質ウのどちらとも共通の元素を持たない。

・物質エを空気中で加熱すると黒色の個体の物体オが生成する。

 

(3) 物質ア、物質イ、物質ウ、物質エの化学式を、それぞれ書け。

 

 

嵯峨野理科・今年の問題の特徴

 

今回選んだ問題は、短答の問題ながら、典型的な化学反応を網羅的に学習できているかを問われたような設問でした。1つ1つの知識自体は教科書レベルではあるものの、1つでも反応がわからないと答えを決めきれないような設問で、多くの受検生が苦労したことであろうと考えられます。

 

嵯峨野理科・2018年度の傾向

 

嵯峨野理科の特徴は、広い知識を問われるような問題が多いことです。 中には、重箱の隅をつつくような問題が出題されていたりもしており、1つの知識の抜け漏れが合否を分けることも多くあります。 2018年度も例年と同じく、物理・化学・生物・地学からそれぞれ大問1つずつの出題でした。抜粋した問題からもるように、求められる知識は教科書レベル、市販の一般的な参考書・問題集レベル。 嵯峨野志望者は、特別難易度の高い問題集に積極的に着手するような勉強法よりも、まずは地道に基礎知識を定着させていくのが良いでしょう。

 

※専門学科専門塾’リングアカデミー‘理科・自然科学科 渡邊先生が講評しました。

 

 

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当記事は、京都にある「堀川・西京・嵯峨野・桃山高校」専門学科入試専門塾のリングアカデミー講師陣が執筆しています。

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