
京大合格に向けて最も大切なことは何でしょうか?
・勉強する時間の長さ
・学ぶ場所、先生
・参考書
多くの京大生と話していると驚くことがあります。
それは、”学ぶ”ことに対する情熱の高さ=勉強へのモチベーションです。
大学での勉強でも、彼らは引き続き学問から吸収を続けています。
実は、受験時も、この情熱の力を武器に、勉強を、質高く、長時間続けることができてきたのです。
この勉強へのモチベーション、実は京大生も生まれながらにして持っていたわけではありません。身につけているのです。
今回はモチベーションが中々上がらない高校生、モチベーションをもっと加速させたい高校生が、「モチベーションを身につけるきっかけとなる」イベントを、紹介します。
モチベーションは原動力から生まれている
モチベーション、学ぶことへの情熱の高さは、一言で表現すると”好奇心の強さ”と言い換えることができます。京大生は、”知ることの楽しさ”、”異常とも言える探究心”、”学び続けることへの執着”
こういった、本人もなぜだかわからない、その人を突き動かす”原動力”とも言えるものを
多く持ち合わせている。これが彼らの凄さです。そばで見ていて正直に感心せざるをません。
同時に、こういった原動力が強い大学生ほど、大学に来てからも、楽しく、イキイキとしています。
原動力づくりに役立つサマーキャンプ
原動力は、何かしらの経験、つまり、原体験が必要です。
そんな強い原体験が積める、サマーキャンプをご紹介します。なお、今回紹介するサマーキャンプに限らず、こうしたプログラムは、強い刺激になり、結果的に、日ごろの学びに大きく返ってくるはずです。
ご紹介するのは、NPO法人タテイトが企画する”現役社会人と離島で2泊3日を過ごす”プログラムです。
”京大卒社会人と離島で2泊3日を過ごす”イベントって?
運営団体のタテイトは、京大生出身の若手社会人が中心の団体
NPO法人タテイトは、現役の社会人が中心となって活動されています。社会人は、京都大学・東京大学の出身者がほとんどで、今では弁護士・会計士、リクルートや野村総合研究所といった企業で社会の最前線で働いている20代若手社会人が中心です。
そんな彼らが、「高校時代にこんなことを体験してみたかった」を形にしたイベントそれが、「犬島サマーキャンプ」です。
瀬戸内海に浮かぶ、直径わずか1kmほどの小さな島、犬島は、島民がわずか50人の自然豊かな島です。
同時に、瀬戸内のアートの島としても有名です。
銅の精錬所を改装した”精錬所美術館”や、日本指折りのアーティストが提供している”家プロジェクト”があり、島の自然と古い町並み、それに現代アートが融合した非常に魅力的な島です。
そんな犬島で、日ごろ触れることの無いバックグランドを持った生徒達が集まり、他校や学年の異なる生徒、社会人と対話する経験は、非日常そのものです。
この島だからこそ得られる原体験
教科書には無い、リアルな経験を積む。そんな経験をすることができます。
島は我々を刺激するものの宝庫。原体験を積むには最適な場所です。
島の美しさ、歴史を感じさせる町並み。例えば、島にある池一つをとってみても、なぜそこに、池ができたかには理由があります。島はもともと大阪城などに提供される美しい花崗岩が多くあり、その採掘が進み、水が溜まり、池になっている。こんな一例が山のようにある。知れば知るだけ面白みのある島です。
プログラムは、島民・社会人とともに生の体験から学ぶ
また、島民の方々の優しさ、島を盛り上げていこうと働きかけを行う前向きさは、触れると忘れがたい経験となります。
同時に、京大を卒用した順風満帆に見える現役社会人も、彼らなりに悩み・もがき、でも前向きに、何かを実現しようと必死で頑張っています。そうした社会人のリアルと触れることができる、彼らとの対話は、きっと皆さんに”変化”をもたらすでしょう。
こちらが概要となります。
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犬島サマーキャンプ NPO法人タテイト
【日程】2018年8月11日(土)~13日(月)
【場所】岡山県岡山市犬島/宿泊施設:犬島自然の家
【定員】40名程度 ※先着順 /最小遂行人数20名
【締切】7月28日(土)
【参加費】35,000円
【申し込み方法】以下申し込みフォームより
https://npotateito.themedia.jp/posts/4275387
【Twitter】アカウント名:@npotateito
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勉強と部活に加えて、新しい刺激を!
ぜひ、勉強に部活に忙しい中だと思いますが、時間を割いて足を運んでみてはいかがでしょうか。学校と部活と塾だけだとどうしても、味わえない経験がそこにはあります。
この夏、そうした経験を通して、強い原動力を、モチベーションをグッと引き上げてみるのはいかがでしょうか。
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