学校情報/入試情報

【桃山高校丸わかり】受験生が知るべき桃山高校12の特徴

桃山

 

1.設置コース 
2.アクセス 
3.進学実績 
4.文理選択のタイミング 
5.学校行事 
6.部活 
7.卒業生の声 
8.自然科学科と普通科の違い 
9.偏差値 
10.入試の配点 
11.合格者平均点 
12.入試傾向ざっくり分析  
 12-1.国語  
 12-2.数学  
 12-3.英語  
 12-4.自然科学

 

設置コース

桃山高校には、普通科・自然科学科の2つの学科があります。

アクセス

近鉄京都線/京阪本線「丹波橋」より東に徒歩およそ10分、JR奈良線「桃山」より北東へ徒歩およそ10分。

学校付近に駅が多いため、乙訓京都市通学圏だけでなく、山城通学圏からもアクセスしやすい立地です。

進学実績

学年として、1/3以上の生徒が国公立大学に進みます。

特に自然科学科に焦点を当てると、8割近い生徒が国公立大学へと進学します。
年々、国公立大学への合格率や、関西地方における難関大学と言われる京阪神、難関学部である医学部や薬学部への合格者数が増えています。

文理選択のタイミング

普通科の生徒は、入学時に科学を探究する力を養成するSSコースと、グローバルな視点を養うGPコースのどちらのクラスに入るか選べるのですが、こちらは大学受験における文理選択には関係ありません。

一年生の秋ごろから担任と二者面談を通して文理選択をし、二年生進級時より文系理系の分かれたクラスとなります。

自然科学科の生徒は、入学した時点で理系に進むことが決定します。

どちらの学科においても、どうしてもという場合、文理選択後に文転・理転することは可能です。

しかしその場合、クラスで受ける授業が自分の大学受験勉強に適当でなくなるので、事前によく考えておくことが必要です。

学校行事

桃山高校で行事といえば、春に行われる球技大会、秋に行われる文化祭体育祭です。 この三つを合わせて三大行事と呼び、年間を通してクラスごとに順位を争います。 球技大会では、各学年ごとに同じ競技で、学年NO.1クラスを巡って争います。

団体競技で他のクラスと戦うことで、まだ始まったばかりのクラスの仲を深めることができます。

文化祭が三大行事の中で、どの学年も最も力を入れる行事です。

一年生は体育館での舞台発表、二年生は教室発表、そして三年生は本格的な劇の発表を行います。

特に夏休みから準備や練習を重ねてみんなで作り上げていく三年生の劇は、筆者の桃山高校生活における一番の思い出です。

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↑文化祭準備の様子

そして最後の行事が体育祭。 クラス全員で跳ぶ大繩跳びと、級内の代表者によるクラス対抗リレーが見ものです。 また、ある意味誰もがクラスリレーよりも本気になる部活動対抗リレーでは、毎年各部活がデッドヒートを繰り広げています。

以上の三大行事における順位をもとに、年間の優秀クラスが決まります。

三大行事以外にも、各学年さまざまな行事があります。 各学年とも春には遠足へ行き、夏には芸術鑑賞会があります。

また、二年生では研修旅行(修学旅行)があり、普通科は沖縄、自然科学科はオーストラリアへと飛び立ちます。 希望者はグアムでの研修に参加できる制度もあり、自分から学ぶ姿勢を支えてくれます。

研修旅行についてはこちらの記事も読まれています

第1弾『高校生活を覗いてみよう企画!』堀川・西京・嵯峨野・桃山の修学旅行編

部活

体育会系は、陸上競技部・サッカー部・硬式野球部・軟式野球部・テニス部・ソフトテニス部・バドミントン部・バスケットボール部・バレーボール部・ハンドボール部・ラグビー部・卓球部・柔道部・剣道部・弓道部・山岳部。

文化系は、グローバルサイエンス部・吹奏楽部・書道部・イベントプロデュース部・美術部・茶道部・将棋部・演劇部・軽音楽部・英語部。

計25個の部活動があります。

定時制が併設されている関係で、授業後から6時までしか部活動の時間がありませんが、逆にその時間的制約があるおかげで、部活内でのメニューを工夫したり、朝や昼の時間を利用したりと、だらけずに集中して取り組むことができます。

卒業生の声

個人的に桃山高校で推しポイントなのは、①制服②校舎です。

①卒業した今でもたまに桃山の生徒さんを見かけるのですが、上品ながらも本当にかわいい制服だと感じます。 バリエーションが多いのも女子生徒には嬉しいポイントです。

赤レンガの校舎に囲まれて、桜の咲き誇る中庭は、昼休みにベンチが埋まるくらい人気のスポットです。 勉強に追われる受験生時代、その温かい色味に癒されていました。

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↑赤レンガの校舎

入学する前の私は、自然科学科という狭い空間で仲良くできるか、とても不安に思っていました。 しかし、人数が少ないからこそ学科のみんなと仲良くなることができたし、毎日を楽しく過ごすことができました。 その成果が表れたのが三年生の文化祭だと思っています。 残念ながら最優秀賞を取ることはできませんでしたが、クラスのみんなとひとつのことを最後までやり遂げた経験が、その後に待つ受験勉強を頑張る自信に繋がったと思います。 仲間だけでなく、自然科学科の授業の中でぼんやりとですが、自分の将来についてのてがかりを見つけることができました。 勇気を出して自然科学科を受けて、桃山高校に進学して本当に良かったと、自分の選択を誇らしく思います。

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自然科学科と普通科の違い

自然科学科の普通科との違いは、大きく分けて3つあります。

課題研究行事の多様さ学科特有の授業です。

①課題研究とは、ひとつのテーマについて半年以上をかけて研究し、その成果を発表する活動です。 自分の興味のある分野について、先生の専門知識をお借りしながら研究を進めるため、まるで大学生(!?)気分を味わうことができます。 SSH指定校の恩恵である豊富な実験設備も使うことができるため、理科好きのあなたも満足がいくまで没頭することができるはずです。

②普通科にはない行事がいくつかあり、そこでは英語でのプレゼン方法を学んだり、自然科学科の集大成である課題研究発表会に向けての経験を積むことができます。 特に受験生時代の私にとって魅力的だったのは、研修旅行でオーストラリアに行くことでした。

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↑オーストラリアの港(筆者撮影)

③授業は中学と名前の変わらないものだけでなく、頭にGS(グローバルサイエンス)のついた特有の授業がたくさんあります。 特に一年時において、様々な理系の分野について学ぶことができるため、将来進みたい分野についてのイメージを得ることができます。

偏差値

自然科学科のVもし偏差値は65、普通科のVもし偏差値は前期入試が61、中期入試が58となっています。

引用元:受験情報Vスタジオ・高校合格偏差値

入試の配点

桃山高校自然科学科の入試は、国語・数学・英語・自然科学の4科目に加えて、面接が実施されます。

入試の点数の内訳は、内申点:本番の試験の点数(面接含む)=100:425となっています。

内申点に関しては、1年生から3年生までの成績がすべて加算対象となり、9科目×5段階×3学年=135点満点を100点満点に換算し直した点数が内申点となります。

なお、3年生は3学期制の学校だと2学期までの成績が対象となります。 本番の試験の点数に関しては、4科目すべてが100点満点の合計400点です。特徴的なのは「自然科学」という受検科目があり、社会が受検科目にないことです。自然科学は、平たく言うと理科のような科目です。

合格者平均点

桃山高校自然科学科の合格者平均点は、公開されていません。参考までに、リングアカデミー(堀川・西京・嵯峨野・桃山専門学科対策の専門塾)の合格者平均点は、65%前後となっています。

なお、入試の倍率等は公開されており、以下の記事にあります

【平成30年度速報!入試倍率まとめ】堀川・西京・嵯峨野・桃山

入試傾向ざっくり分析

各科目の総評は以下の通りです。(「リングアカデミー」入試分析資料より一部抜粋)

国語

桃山高校の国語の検査は、例年大問2題構成であり、大問1が現代文、大問2が古文からの出題となっている。

今年度もその構成に変化はなく、引き続きこの構成を意識した対策が求められる。 比較的長い長文を読み下し切る処理能力と、さまざまな問題形式に対応する解答能力が求められる。

大問1・2を通じて、しっかりと時間配分を行い、取る問題を確実に正答していくことが重要である。桃山志望者は例年理系の生徒が多く、国語を苦手とする受検生が多いものの、総合点で判断される専門学科入 試において、400点中100点を占める配点的にも国語の重要度は高い。国語で点数を稼ぐことが出来れば、他の受検生と大きく差をつけることが出来ると認識しておいてほしい。

数学

桃山数学の特徴としては、大問の数がほかの専門学科入試よりも多く8〜9題あるという点と、比較的典型問題が出題されやすいという点がある。大問数が多いために全問正解を取りにいくのではなく、解きやすい問題を正確に見極め、その問題を確実に正解できるかがポイントとなる。また大問数が多く、分野としてもまんべんなく出題されるために、苦手な分野をつくらないように勉強していきたい。

英語

桃山英語と言えば、近年では上のような大問構成がオーソドックスな形として定まりつつある。

まず初めに伝えたいのは、桃山英語は満点を狙う試験ではないということである。

合格ラインは6割〜7割となっており、中学校の定期テストとは点の取り方が全く異なる。

問題数・レベル・制限時間の 観点から考えれば、当日の戦略として、「素早く解きやすい問題を見極め、着実に正解する」ことが合格への最短ルートだと言える。 理想的な制限時間50分の使い方としては、まず前半戦は大問1・大問2・大問5 でスピード勝負を仕掛ける。この3つの大問は、単語・熟語・会話表現などの英語の知識を問うものが多く、また分からないものは考えても正解にたどり着きにくい特徴がある。そのため、前半の15〜20分でこの3つの大問を解いていく。

続いて大問3・大問4の長文問題に取り掛かる。理系の高校ということもあり、科学的内容をテーマとした長文が取り扱われており、論文から必要な情報を抜き出す力を求めている。いかに下線部や空欄の前後の内容を理解し、解答根拠にたどり着くかが攻略のポイントになる。

自然科学

今年度も昨年度と同様、大問3題の構成であった。

出題傾向としては、ここ数年と比べて大きく変わったところはなく、教科書に記載されている基本的な知識をもとにし、問題文中の条件をヒントにして論理的思考を組み立てられるかを試す問題が、大問1をはじめとして多く出題された。

このように、身近な題材などの初見内容を、数値を用いて客観的に読み解いていくのは、桃山自然科学最大の特徴である。 設問形式に関して、表の読み取りや図・グラフを描かせる問題が毎年必ず出題されるため、入念な対策が必要となる。

今年度も、ばねの伸びに関する表を読みとってグラフを描き、計算を行う問題が出題されている。よって、表を読み取る練習や、実験の結果から考えられることを、数値を用いて客観的に考察する力を鍛えておく必要がある。 下の表を見て分かる通り、最近は化学分野からの出題が続いているが、全体的に著しい偏りは見られないため、全範囲を網羅的に学習することを最優先とし、その上で「分野別分析・対策」で述べる、桃山高校特有の問題を対策することが基本となる。

 

 

平成30年度の学校説明会の日程は、桃山高校のHPにて最新の情報が更新されているので、そちらをご覧ください。

カテゴリー:学校情報/入試情報

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当記事は、京都にある「堀川・西京・嵯峨野・桃山高校」専門学科入試専門塾のリングアカデミー講師陣が執筆しています。

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