学校情報/入試情報

【西京高校丸わかり】受験生が知るべき西京高校12の特徴

西京

 

1.設置コース
2.アクセス
3.文理選択のタイミング
4.進学実績
5.学校行事
6.部活
7.卒業生の声
8.内部進学生との違い
9.偏差値
10.入試の配点
11.合格者平均点
12.ざっくり入試分析
 12-1.英語
 12-2.国語
 12-3.社会
 12-4.数学
 12-5.理科
 12-6.コミュニケーション

 

 

設置コース

全日制はエンタープライジング科(内進:120・外進:160)のみです。
内部進学生・外部進学生のことをそれぞれ内進・外進と呼びます。

1年生のときは内進3クラス・外進4クラスでクラスが分かれているのですが、2年生以降は文理で分かれるので内進・外進まざります。

アクセス

京都市営地下鉄東西線西大路御池駅徒歩0分(傘いらず)、阪急京都線西院駅徒歩15分、JR嵯峨野線円町駅徒歩15分
とにかく地下鉄のアクセスが最高です!阪急やJRも比較的近いです。自転車通学も多いですね。

文理選択のタイミング

1年生の秋冬あたりで決めて登録します。面談やアンケート、卒業生の話を聞く会などを通して決めます。けっこう迷っ
ている人も多かったです。

進学実績

東大・京大・阪大・神大合計で毎年だいたい60~80人ほど進学します。

国公立志向が強く、多くの人がこのあたりの大学を志望します。旧帝大や他の国公立大学もあわせると、学年の7割程度が国公立に進学します。

有名私立大学を目指している人もちらほらいる印象ですが、国公立志望と比べると少なめです。

学校行事

1年生は、入学したら4月にいきなり学習合宿があります。

舞鶴のホテルに2泊3日の缶詰めで、タイトな時間割の授業をこなし、新入生が西京高校の洗礼を受ける行事です。

入学式か登校日に学習合宿のリーダーズ(学習合宿委員会)の募集があり、先生たちにすっごく煽られて、私の学年は半数以上がリーダーになりました。私は外進生だったのですが、制服をもらう前から内進生の子たちと混じってリーダー会議に出たりしていました。合宿ではオリエンテーションやレクリエーションの時間もあるので、友達ができます。

5月には各学年遠足があり、それぞれキャンプ場や近江舞子などでBBQをします。

私は3年生の遠足で、近江舞子でくさい焼きバナナを食べさせられました。

球技大会は1年に2回あり、6月11月にあります。例年サッカーとバレーの2種目で、どちらかに出場します。

6月の球技大会までにクラスTシャツを作るので、大会当日は各クラスのTシャツがカラフルでにぎやかです。

7月末から夏休みかな、、と見せかけて、7/31ぎりぎりまで夏期学習講座や、3年生だと進学補習があります。これは全員出席です。その講座や補習を乗り越えてやっと始まった夏休みですが、毎年大量の宿題が出ます。3年生のときはセンター試験10年分が宿題に出るとか、、。

そして夏休みが明けてすぐ、9月の頭に1年に1度の大ビッグイベント西京祭が3日間に渡りあります。

1年生教室展示と小劇2年生校内装飾と40分間の劇3年生模擬店と小劇を担当し、すごく盛り上がります。

毎年教室展示は2クラスがお化け屋敷をします。校内装飾も超本格的で、私が2年生のときはジブリがテーマだったのですが、『風の谷ナウシカ』より超巨大なオウムが校門のところに置かれていました。3年生は模擬店で各クラスで決めた食べ物を作って売ります。お店の装飾とかも凝ります。劇は学年が上がるごとにクオリティが上がり、特に3年生の劇は完成度が高く、見ごたえがあります。学年ごとに審査され、3位までのクラスは表彰されるので、みんな1位を目指して気合いれて準備します。文化祭前は、高校の近くのスーパーに段ボールをもらいにいって、大道具や装飾に使います。各クラスの出し物以外にも、各文化部の展示や軽音楽部のライブなども盛り上がります。

S__28753926

↑アリーナでの劇の様子

 

文化祭が終わり、テスト期間が終わると、10月体育祭があります。赤・黄・青の3組対抗で戦います。体育祭もすごく盛り上がります。

そして11月後期球技大会があります。

1年生3月にフィールドワークという名の修学旅行に行きます。各国の情勢により年ごとに多少変更はあるかもしれないですが、インドネシア、タイ、ベトナム、マレーシア、シンガポール、上海、グアムの7か国に分かれて行きます。ただの観光ではなく、事前にチームごとに決めていたテーマを現地で調査して、その調査結果を2年生で発表します。

フィールドワークに関しては以下の記事も読まれています

第1弾『高校生活を覗いてみよう企画!』堀川・西京・嵯峨野・桃山の修学旅行編

S__28753922

部活

体育会系は、陸上部、男子バスケ部・女子バスケ部、バレーボール部、硬式野球部、硬式男子テニス部・硬式女子テニス部、軟式テニス部、卓球部、剣道部、柔道部、バドミントン部、サッカー部、水泳部、ソフトボール部


文化会系は、競技かるた部、放送部、新聞部、軽音部、ESS、茶道部、吹奏楽部、イラスト部、クッキング部、ダンス部、理学部、インターアクト

卒業生の声

まず学校の雰囲気ですが、活発でにぎやかなのは間違いありません。

これは、一部の生徒が目立ってがやがやしているというわけではなく、個々の個性が認められ、それぞれが自分のポリシーを持って、自分のやりたいことを頑張っているゆえの活発さ、にぎやかさのように思います。実際、部活がすべてではありませんが、ほとんどの人が何らかの部活動に入っています。

私は中学生のときこういう西京生の姿を見て、キラキラしてるな~と漠然と思ってたのですが、容姿がいいという話ではなく、それぞれがいい意味の自信を持っているから輝いて見えるのだと思います。

勉強面は、よくたとえられますが、本当に「予備校」のように手厚いサポートが受けられます。授業のスピードはすっごく速いです。ほぼほぼ毎週土曜日に土曜講座という名の小テストがあり、そこでこまめに無理やり復習させられます。

私も高校生のときは、毎週やってくる土曜講座が恐ろしく、追い詰められて地下鉄で古典文法の教科書を改札にタッチしていたような気がします。しかしながら、(喉元過ぎて熱さを忘れた卒業生は皆言うのですが)われわれは土曜講座のおかげで高校科目の基礎の基礎を早い段階で身につけられました。高校生にはかわいそうですが、本当にそうです。進学補習なども、人気大学だと大学別に開講されているので、予備校や塾に通わずとも大学受験対策ができるというのも魅力のひとつです。今思えば、西京高校の授業や補習、土曜講座、テストを完全に活用しきることができればかなり充分な量の学習が担保されます。

でも、実際は予備校や塾に通っていた人もたくさんいましたし、私もそうでした。先生方はみんな「質問ウェルカム」でいてくださり、放課後は自習室で勉強していてわからない問題があったらすぐに先生に聞いて解決できました。自習室もきれいで広くて、夜19:30まであいているので、部活後に使うこともできます。

ものすごい忙しいテストや模試のスケジュールに追い立てられ、恐ろしい量の宿題を食らって、「平日は学年+3時間勉強しろ」だとか「枕は青チャート(数学の参考書)」と唱えさせられたりする、最高に地獄な高校ですが、全員がエンタープライジング科なので、同じ環境・同じ条件の友人たちと一緒に味わう地獄は最高だったりして、「皆で頑張る」という雰囲気で脳が麻痺してくるので意外と苦じゃありません。勉強も部活も頑張って、遊ぶことも忘れず、行事ごとはちゃんと楽しむ西京の友人たちを私は誇りに思っています。

この記事も読まれています

キラキラに憧れて西京へ!卒業生にリアルな高校生活について聞きました。

今をキラめく女子大生に母校「西京高校」について聞きました

「直感は間違っていなかった!」西京高校、仲間の存在で受験勉強のモチベーション維持

内部進学生との違い

1年生の最初は、外進生には2つの試練が訪れます。

1つ目は怒涛の数学と古文の授業です。高校受験のない内進生は中3のときに数学と古文は高校範囲の先取りをしているので、外進生はまずそこに追いつくために猛烈な速さの授業についていかなくてはなりません。授業をただただ受けるだけで復習をおろそかにしていると最初のテストで痛い目をみます。

ですが、西京には土曜講座という上質な拷問がありますので、土曜講座対策のためにこまめに復習をしておけば、問題なくついていくことはできます。

もう1つの試練は、コンスタントな勉強習慣を身に着けることです。外進生の多くはこれが本当にできません。

外進生は、地元の中学で天才・神童扱いされていた確率が非常に高く、テスト前に集中的に勉強するだけで高得点を取ることができていた人が多いので、「高校の勉強もそんな感じでいけるやろ」と思いがちです。しかしはたまた内進生は、中学から西京でみっちり授業の復習をすることを習慣づけられているので、高校でもしっかりコツコツ勉強しています。外進生が学校に行って授業を受けて部活で疲れて、「テストまだ先やし大丈夫」と思い、先生方の「毎日復習しなきゃやばいよ。高校の勉強は積み立てやで」との言葉を、「僕・私は大丈夫。神童やから」と安心しきって毎日寝転んだりしているうちに、内進生は着実に授業の内容を自分のものにしていき、そしてテスト前、すごい速さで進んだ授業の結果テスト範囲は膨大な量に。焦る外進生、付け焼刃的勉強、そしてテスト結果、その差は歴然。内進クラスと外進クラスの平均点の差に外進生は震えることになります。(※実話)
と、ここまで怖い話をしましたが、入学したら毎日少しずつ復習する習慣をつけたらいいだけです!いや、むしろ、入学後とはいわず、この記事を読んでくれた今から毎日コツコツ勉強する習慣をつけてください!!お願いです!

偏差値

エンタープライジング科のVもし偏差値は68となっています。
引用元:受験情報Vスタジオ・高校合格偏差値

入試の配点

西京高校エンタープライジング科の入試は、国語・数学・英語・理科・社会の5科目に加えて、コミュニケーションという独自科目(日本語の聞き取りテストのようなもの)が実施されます。
入試の点数の内訳は、内申点:本番の試験の点数(コミュニケーション含む)=150:600となっています。
内申点に関しては、1年生から3年生までの成績がすべて加算対象となり、9科目×5段階×3学年=135点満点を150点満点に換算し直した点数が内申点となります。なお、3年生は3学期制の学校だと2学期までの成績が対象となります。
本番の試験の点数に関しては、英語・数学が各150点、国語・理科が各100点、社会・コミュニケーションが各50点となっています。

合格者平均点

西京高校自然科学科の合格者平均点は、公開されていません。参考までに、リングアカデミー(堀川・西京・嵯峨野・桃山専門学科対策の専門塾)の合格者平均点は、60%前後となっています。

入試倍率については以下の記事にあります。

【平成30年度速報!入試倍率まとめ】堀川・西京・嵯峨野・桃山

 

ざっくり入試分析

各科目の総評は以下の通りです。(「リングアカデミー」入試分析資料より一部抜粋)

英語

西京高校で最大の特徴はリスニングが占める割合が高いことである。

いわゆる英語力とはリスニング、スピーキング、ライティング、リーディングであるが、そのうち実生活で重要なのは、前者二つである。エンタープライジング科、と学科名にも英語を用いることからも、西京高校の、使える英語力を求める意志の強さが伺える。

なお、enterprisingとは、日本語では、進取的な、と訳され、困難に積極的に飛び込んでいく姿勢をあらわす形容詞だと筆者は考えている。また、筆記試験においても、引用文献を含む二者の議論が出題されたり、自由英作文がほぼ毎年出題されていたり、空欄補充問題でも、選択式ではなく自分で類推して補うタイプのものが出題されたりで、やはり西京高校のその姿勢がよく表れていると考えられる。

受検生には、文法書や教科書に書かれている、いわゆる知識を蓄えることだけでなく、直感的に英語を理解するという意味での「ネイティブさ」が求められる。


国語


西京高校の国語の検査は、例年大問2題構成であり、一が現代文、二が古文からの出題となっている。今年度もその構成に変化はなく、引き続きこの構成を意識した対策が求められる。
長めの課題文を読み下し切り、内容の大枠を理解する処理能力が求められる。問題の問い方自体はスタンダードなものが多いが、文章の難易度が比較的高いことが例年の特徴である。また、記述問題も多くちりばめられており、読む力と記述力の両方をバランスよく、高水準に育て上げていく必要がある。


社会

今年度入試では昨年度と比較して大きな傾向の変化はなかったが、昨年度入試とそれ以前では、問題傾向に大きな変化が見られた。具体的には、歴史分野における出題範囲が、近現代のみの出題から全時代に拡大された。

また、記述問題の字数は年度によって異なり、一昨年度までは100字×2題、昨年度は平均60字×4題、今年度は60字以内と90字以内の2題であった。構成は、昨年度以前と同じ大問2題からなっており、設問数も例年通り20問程度であった。また今年度の問題に引用された文章は、 平成29年の新聞の記事から引用されており、近年の世界的な時事問題を反映した出題となっている。また、記述問題に関しては、与えられた資料をもとに原因や背景を考察して述べる問題や、語句や記述内容に関する条件が指定される問題が出題されている。


数学

西京数学は専門学科では唯一60分150点のテストとなっている。大問数はここ数年は7~8題であったが、今年度は大問数が6題にもどった。しかし、依然として時間に対して問題数や分量が多く、基本的な計算能力を高めることはもちろん、どの問題を解いていくのかという解答戦略も重要となる。

西京数学は処理力を問うような計算が煩雑な問題は多くは出題されず、むしろきちんと基礎を理解しているか問う問題が多い。なんとなく問題を解いてパターンを覚えた気になっている受検生は苦戦を強いられるだろう。また、誘導のない大問や記述問題が出題されるのは特徴的な点であり、過去問研究による専門的な対策は必須である。


理科

西京理科を設問形式や出題分野などの観点から分析する。2014年度より西京高校の専門学科入試に導入され、今年度で5年目を迎えた理科であるが、大問構成は一貫して3問、またその各々が(A)(B)の2段構成、あるいは(A)(B)(C)の3段構成となっている。設問形式としては、語句を問う問題や選択問題、計算問題、記述問題などが幅広く出題されている。

50分の試験時間に対して、例年、50前後の解答箇所が設けられており、記述問題に関してはそれほどの分量を求められはしないものの、全体を通して受検生にとっては時間的な制約を強く感じることになろう。

さらに、語句の丸暗記などの表層的な知識では太刀打ちできない問題が多く、基本語句に関しては、自分で説明できるレベルが必要になる。出題分野に関しては、化学・物理・生物・地学の4分野から満遍なく出題されることが多く、4分野に関して知識の抜け漏れがないような学習方法をとる必要がある。合格のために必要な目安点は、5割~6割程度で、すべての問題を解き切る必要はなく、限られた時間の中で解ける問題を見極める力をつけるような練習は必要となろう。


コミュニケーション

朗読される内容を聞き取り、その内容を要約すると共に、内容を参考に自らの考えを述べる問題が出題される。

今年度は、昨年度聞き取りの参考として加わった「絵」が無くなったものの、問題内容や難度等への変化は特になかったため、大きな傾向の違いは見られなかったと言えるだろう。以降も同じ傾向の出題がされると考えられる。課題文は、論の組み立てがはっきりと分かりやすいものであったため、内容のみならず文章の構成・組み立てに意識を置いて取り組めるかどうかが得点を左右した。

 

平成30年度の学校説明会の日程は、西京高校のHPにて最新の情報が更新されているので、そちらをご覧ください。

 

 

 

カテゴリー:学校情報/入試情報

最新情報

ここからが本番の受検勉強
後悔しないために、今すぐ正しい対策を

27869793413_4fa3ba64a9_o
当記事は、京都にある「堀川・西京・嵯峨野・桃山高校」専門学科入試専門塾のリングアカデミー講師陣が執筆しています。

堀川高校探究科、西京高校エンタープライジング科、嵯峨野こすもす科、桃山自然科学科の受検を考えている皆様へ
リングアカデミーは「専門学科対策用の特別授業」を実施します。
各回申込式のため自分の苦手に合わせた受講が可能です。また、現在通われている塾との併用も可能です。
少しでも興味を持たれましたら、お気軽にご参加いただければ幸いです。
※直前のご連絡でも問題ございません。
リングアカデミーHP

LINE

LINE@のアカウントと友達になれば、まなべーと記事の更新情報をいち早く受け取ることができます。

PCから登録

スマホ・タブレットから登録