学校情報/入試情報

2019年度桃山高校自然科学科−入試問題速報

※新中3・2生徒向け記事

今年の桃山高校自然科学科の入試問題を発表!

2019年2月15日、平成31年度京都府公立高等学校入学者前期選抜が行われました。

専門学科専門塾’リングアカデミーは、今年も桃山高校自然科学の出題問題をいち早く分析!

※昨年度の入試問題はこちら

2018年度桃山高校自然科学科-入試問題速報

 

国語

二  

(4)本文中の(C)本はどのような意味で用いられているか。最も適当なものを、次のア~オから一つ選び、記号で答えなさい。 

 

ア 本能 

イ 本末 

ウ 本業 

エ 基本 

オ 抜本 

 

桃山国語・今年の問題の特徴 

 

桃山国語では、文法や語彙といった国語の基礎となる知識の完成度を問う問題が多く出題されています。

問題だけを見ると現代文のようにも見えるこの問題ですが、実は大問二の古文で出題されているのです! 本文では、 

 

  さきの人は手がすわりたりしほどに、拡げたるが本(もと)にてあると教へ、 

  後の人は手の拡ごりたれば、すわりたるが本(もと)にてあると申せしなり 

 

となっており、蹴鞠における手の構え方の「本(もと)」とは何かを考えさせています。

「本(もと)」と入れ替えて意味が通るものを考えていけばよいのですが、皆さんはサクッと解けたでしょうか? 

分からない表現が出てきたときに、「訓読み」や「熟語」から推測して考えている人にとっては、解きやすい問題だったのではないでしょうか。

語彙の勉強についてのヒントにもなる良問です。 

 

桃山国語2019年度の傾向 

 

「漢字」「文法」「接続詞」「語彙」といった幅広い出題方式を組み合わせた、例年通りのオーソドックスな問題構成となっています。

選択肢で答える問題が中心ですが、昨年度から100字程度に分量が増えた記述問題も出題されています。

難問・奇問の類は少ないですが、様々な問題形式に対応できる総合力と、完成度の高い基礎力が試される試験といえます。 

 

※専門学科専門塾’リングアカデミー‘国語科 中澤先生が講評しました。 

 

 

数学

[問題]

40人のクラスでテストを行った。

問題は全部で3問で、第1問は2点、第2問は3点、第3問は5点の10点満点である。

下の表は、各問とも正解以外は0点として採点したときの得点と人数を表したものである。

また、平均点は6.25点となり、第2問が正解の人数と第3問が正解の人数は等しかった。

2019-02-22

このとき、次の問い(1)・(2)に答えなさい。

 

(1)表中のの値を求めなさい。

(2)第1問が正解の人数を求めなさい。結論を導く過程がわかるように、考え方も書きなさい。

 

桃山数学・この問題の特徴

 

桃山数学では整数問題が毎年出題されています。

また、近年では中学1年のデータ分析からの出題も多くなっており、この問題は近年の傾向がよく反映されている問題ともいえます。

 

(1)に関しては、基本レベルの問題で、スムーズに連立方程式を立式、計算できることが求められます。

合格のためには絶対に落とせない問題と言ってもよいでしょう。

以下のように解けます。

x+y = 21

10×4+8x+7×8+5y+3×5+2×2 = 6.25×40

この連立方程式を解いて

x = 10  y = 11

 

差がつくのは(2)の問題です。

これは整数問題的要素を含むのですが、それに気づけない受検生も多かったのではないかと予想されます。

問題を解くにあたり、まずはその問題がどの分野に分類されて、どのような解き方のパターンがあるのかを考えられる力は必要条件です。

問題の本質を正しく見抜く力を養っていきましょう。

今回の問題は以下のような流れで解いて行きます。

 

①それぞれの得点について、どの問題を正解すればその得点になるかを考える。

点のところにポイントを絞る。得点が5点の人の中で、第1、2問が正解の人数をz人とおく。

10点→第1問(2点)+第2問(3点)+第3問(5点)

8点→第2問(3点)+第3問(5点)

7点→第1問(2点)+第3問(5点)

5点→第3問(5点)or第1問(2点)+第3問(3点)←point!

3点→第2問(3点)

2点→第1問(2点)

5点の場合は正確なうちわけがわからない

 

②全体の大問ごとの正解者数が、zを使って導出できる。

第1問の正解人数→ 14+z 人

第2問の正解人数→ 19+z 人

第3問の正解人数→ 33-z 人

 

③「第2問と第3問の正解者の人数は等しかった」の条件を用いて答えを出す。

19+z = 33-z

z = 7

第1問の正解者の人数は

14+7 = 21(人)

 

桃山数学・2019年度の傾向

 

近年の傾向通り整数問題、データ問題が出題され、大きな変化はみられませんでした。

難問と標準問題の見極めも分かりやすく、解きやすい問題セットであったとも言えるのではないでしょうか。

取るべき問題でしっかり得点し、7割程度に点数をのせることができれば十分合格ラインでしょう。

 

今後も同じような傾向が続くと考えられます。

難問を解ける必要はないので、整数問題を中心に、分野ごとの解法パターンをしっかりと整理して標準問題の完答力を上げていきましょう。

 

※専門学科専門塾’リングアカデミー‘数学科 樋口先生が講評しました。

 

 

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当記事は、京都にある「堀川・西京・嵯峨野・桃山高校」専門学科入試専門塾のリングアカデミー講師陣が執筆しています。

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