インタビュー

疲れたら世界史でリフレッシュ!?圧倒的「好奇心」で掴んだ堀川合格 !

 ことはアイキャッチ

「面倒くさいこと」を楽しむ堀川生

-志望校はいつ頃決まりましたか? 

いつ決めたという感じで明確ではないんですけど、2年の夏に学校説明会に行って、その時に決めた感じではあります。公立は堀川以外には説明会にも行っていなくて。私立は洛南や東山も見に行ったんですが、堀川に行って「ここやな。」という感じがありました。それ以降は他の公立にも行く気にならないくらいでした(笑)。それだけ堀川に衝撃を受けたんだと思います。

―実際入ってみて高校どんな感じ?

めちゃくちゃ忙しいです(笑)。
分かっていたことではあるんですが、やっぱりすごく勉強の進度が速いです。10月から数ⅡB入るからね~みたいな(笑)
数学だけじゃなくて、他の教科も速くて、加えて探究もあるし。それに文化祭の委員と演劇の監督になっちゃったんで。この夏休みは大変そうです(笑)。自分はまだ部活が電算機研究部で週2しかないので、まだ比較的楽なんですが、毎日ある運動部とか入ってる人はもっと大変なのかもしれないんですね。まあ、いろいろ忙しいんですけど、楽しいしいいか、って(笑)。

-具体的に何が楽しいとかってありますか?

勉強も楽しいことは楽しいし、それ以外の学校の活動も楽しいですね。学校の他の仕事とか、探究とか。楽しくないものはないって言っていいくらいです。ちなみに、今は、探究活動の最初のポスター発表の準備中です。1年生の探究基礎にはHOP・STEP・JUMPの3段階あって、今はその最初のHOPの終わりに差し掛かっているくらいなんですけど、先生からテーマをもらって、それを考えてポスター発表、という感じです。その発表を再来週にするんですけど、そのポスターを作っているところです。

-それってどんなテーマ何ですか?

自分がやってるのは、「携帯電話・スマートフォンの進化による、高校生の変化」で、もう一つは「高校生における試験の意義」です。これを先生が割り振るので、それについて考える感じです。
元々、堀川行きたいって思ったのもそうなんですけど、「めんどくさいことを楽しめる人」が堀川には合ってるのかなって思います。そんな人の方が、堀川を疲れないで楽しめるのかなと。楽しいから忙しいのも何とかなるけど、楽しめなかったら大変そうですね。

-なるほど…「めんどくさいことを楽しめる人」が堀川に向いてる。

絶対そうやと思います。あとはいろいろと興味の範囲が広い人ですかね。ほんとにいろんな仕事をしないといけないし、取捨選択できる範囲が広いので、視野を広く持って、自分にとって何が向いているかをいろいろ試せるというのもいいところなんじゃないかと思います。

-実際に高校生活してみて、入ってからギャップみたいなのを感じたことはありますか?

環境は中学生のころに思った通り良かったんですけど、周囲の人がちょっと予想以上に「濃いわ~!」って感じですかね(笑)。
中学の頃は一部の友達としかできなかった話、例えば政治の話とか歴史の話とか、そういう話が結構誰とでもできてしまうっていう。逆に周りの人が持ちかけてくる話も「そんなとこ来るか!?」って話が多くて、日常の雑談がめちゃくちゃ楽しいです。この前は友達と「幽霊は電気」ってテーマで2、30分しゃべってました(笑)。
あとは、意外とみんな運動部に入るんやな~ってところですかね。堀川に来る人はみんなインドア派だと思ってたので、案外活発なんやな~というところは意外でした。

ことはにっこり

 

―入試本番の点数ってどうでしたか?

kくんの中学校内申点・受験本番の点数(ご本人に掲載の許可をいただきました。)

言葉点数
 ※小論文の点数は開示なし

ふくもとくん①

波乱万丈の受験生活

-Kくんは、夏頃からエンジンをかけて勉強を頑張り始めたということでしたが、それ以前はどんな感じでしたか?

それ以前は、受験に対して特別に何かこれをしているというわけではなかったですね。で、1学期の期末テストで結構ヤバい点数を取って、それをきっかけに「ちょっと真面目にやらな」となりました。ある種のプライドみたいな、「こんな点とる俺ダッサ。」みたいな。これは本当に思うんですが、人間、一回低い点取っておいた方が良いと思います(笑)。

これはあくまで僕の持論なんですが、模試は何も気にする必要はないと思います。特に難しい高校を目指している人は。模試はあくまで模試で、堀川の問題じゃないじゃないですか。堀川が求めている力を試す問題じゃないのに、それで出た判定で「自分はダメだ」って思うのはすごくもったいない。もちろん学校のテストはちゃんと点を取るに越したことないですが。指標になるのは、過去問を解いてどれだけ解けるかというのと、あとはリングのトライアル。

-Kくんは、部活はしていなかった?

部活はやってなかったですが、e-sportsを少々…(笑)。大会に出たりもしていたので、実質それが部活みたいなもんでした。今も高校の電算機研究部でe-sports部門の立ち上げをしようとしています。受験生時代は、夏以降は全然やらないようにしていました。でも、夏以降もテスト後にリフレッシュするために区切ってやって、一気に気分転換をするというのは許してました(笑)。あとは、海外配信を「リスニングの練習」と名目づけて聞いたりもしていました。

 

 坂上ことは

-Kくんは、いつ頃から塾に通っていたんですか?

中3になる前から地元の塾には通っていたんですが、日程の兼ね合いで後半からリング・リジョイスだけになりました。今だから言えますが、最初はリングに来るのもめちゃくちゃ嫌がってたんですよ(笑)。最初は引きずられて来たみたいな。最初のチャレンジ模試はいやいやだったんですが、その後の授業を受けてみて「なにこれおもろ!」ってなりました。それからリングには1年間通い続けることになったので、何があるか分からないものですね(笑)。

-受験期、リングアカデミーについてはどんな思い出がありますか?

リングは勉強するきっかけになってくれたというのは間違いないですね。自分の中学では、やっぱりハイレベルな高校を目指す人はそれほどたくさん見かけなかったんですが、リングで自分と同じ高校を目指す人の中で勉強するのは、直接的なかかわりがなかったとしても良くはたらいたと思います。あとトライアルはめっちゃ重要で、過去問演習だけでは自分で雰囲気を作ろうとしても限界があるのを、やってもらえたというのはとても良かったと思います。ただ、トライアルでミスっても気にしない(笑)。どんな模試でも点数は気にしないで、「次どうするか」が本当に大事です。トライアルで言うと、小論とかコミュニケーション力試験とかで点数を出してもらえるのってほぼここだけなのかなと思います。

-Kくんは1年を通してずっとリングに通ってくれていたけど、来続けてくれた理由とかはありますか?

もう習慣化していたというのがまずあるかなと思います。毎週日曜に難しい問題を解くっていうのと、学校の授業とは違ったハードル・環境で勉強できるっていうのは、すごく毎週の楽しみにはなっていたと思います。

志望校への熱い思いとこだわり

-夏以降はモチベーション的にいい調子だったみたいですが、意識していたことはありますか?

日常的にモチベーションを保つ自分なりの方法はしっかり持っておいた方が良いと思います。もちろん、「合格」っていう目標はあると思うんですけど、それだけじゃなくって日常の勉強をするのにどれだけメンタルが持つか、苦痛にならないかはとても大事だと思ってて。勉強自体を楽しめるんだったらいいんですが、受験が近づけば近づくほど、復習・定着ばっかりになってくるからモチベ的に大変になってくるんですよね。その中でメンタルを支えるために、オンオフをちゃんとすべきだと思います。区切ってオフの時には自分の趣味とかでちゃんとリフレッシュするとか。娯楽全部ダメ、というのではなく、しっかり区切ってやる。

入試本番、受けてみた感想で言うと、やっぱり「考える力を持っておかないとだめだ」ということですね。やっぱり知識量だけじゃどうにもならない部分があって。僕は、他の受験生と比べると絶対知識量は少ないと思います。その中でも、僕は思考力・応用力で勝ち取れたのかなと考えていて、具体的にはムハンマドの問題。ムハンマドがイスラム教を広められたのはなぜか、職業に絡めて考える問題だったんですが、僕はムハンマドの職業なんて知らなかったです。そこで、当時世界中を広く回る職業は何か、というところから考えて、商人だろう、と。

 ことは②

-なるほど、それは面白いですね。

そういう風に、自分の知らないことでも考えて推測できるというのが大切だと思います。他にも、理科の天体の問題も、使う知識は学校の授業で絶対習っているはずなんですが、それをどう図示して活用するかというところが問われていたと思います。だから、知識だけでは絶対に勝てない問題が出てくるんです。学校のテストでは考えるところはあまり問われないことが多いですが、考える力は絶対につけておくべきだと思います。そんな考える力をどうつけるか、というと、自分は日常生活しかないんじゃないかと思っています。だから日常でのクリティカルシンキングが大切なんでしょうね。もちろん知識も、活用できる知識という意味で大切だと思います。活用できる形で整理されていて、ちゃんと引っ張り出せるというのが。知識がたくさんあるのはいいんですが、その知識が「流れ」や「かたまり」としてつながってまとまっているか、整理されているかが大事だと思うんです。そのためにも、日常である意味「くだらない」勉強ができるかというのも、(堀川に行く)特性ではあると思います。

-受験期に、勉強面・生活面でこだわっていたことはありますか?

これは今でも思うことなんですけど、本当に基礎固めは大事やなと思います。数学もそうですし、特に理科が。基礎ができてないとそれ以降がどんどんできなくなると思います。逆に、今自分が「できてへんな~」って思うんなら、基礎を振り返ってみればいけるはず、というか実際自分はそうでした。難しい問題に突き当たったときも、ずっと悩むよりは原点(基礎)に立ち返ってみた方が早い場合もあると思います。

生活面だと、日常の中で「くだらない」勉強を楽しもうとすることですかね。娯楽でリフレッシュするのも良いと思うんですが、受験期ということを考えるとちょっと引け目がある。そういうときに、自分が楽しめる勉強をするという感じでしょうか。自分の場合、数学に嫌になった時には好きな世界史のことを調べまくったりしていました。その知識が受験に役立ったかというと、ほぼ確実に「No」なんですけど(笑)。ただ、知識は持ってても損にはならないですし、勉強のモチベーションを勉強で保てるというのは強いと思います。自分の場合は世界史だったんですが、科学だったり計算だったり、和歌を読んでる時が一番楽しいのならそれでもいいし。

-直接は役に立たない勉強も大事なんですね。

部活の話で言うと、僕は部活自体はやってなかったんですが、部活でも趣味でも、自分が選んだことを言い訳にはしないでほしいと思います。「部活やってたから勉強できなかった」じゃなくて、そんなの当然なんだから「その分取り返したるわ!」を考えてほしい。別に言い訳自体が全部ダメというわけではないと思いますが、「自分が選んだこと」を言い訳にはしない方がいい、という感じでしょうか。受験は勉強での勝負なんやから、言い訳しても仕方ないというのもありますね。

あとは、競える仲間を持ってほしいというのもあります。自分は中学校にそういう人がいたから良かったです。過去問を解き合って「え、わからへんの?」って煽りながら教え合ったり、いろんな知識を披露しあって話し合ったりとか。

あと、知識があれば「推測」ができるというのも大切だと思います。確証がなくても、知識を材料として「きっとこうなんじゃないか」って推測ができるのは強い。そのために、いろんな広い知識が必要で、推測ができれば推測してから裏付けを取ることもできますし。考え方が増えていく感じでしょうか。

 ことは②

堀川を受験するあなたへ

-最後に、未来の堀川受験生にメッセージをお願いします!

受験勉強の目標は当然「合格」かとは思うんですが、合格をゴールにしてほしくない、というのはとても思います。これは受験の後にも高校生活があるから、という意味ではなくて、僕が受験をしてみて思ったことなんですけど。正直、中学1・2年のころは堕落した生活を送っていました。これは内申を見ればわかります(笑)。それで、中3になってちょっとずつ頑張り始めて、夏休み以降はすごく努力しました。それで当日、テスト受けるときは全然緊張しなかったんです。それは、その努力の結果として何の確証もない「受かる」って自信があったからで、終わった後も「もう受かっても落ちてもどっちでもえええや」って気分になっていました。「自分は頑張った」というそこに価値があって、あとは神様がその努力を認めてくれるか、ということだと思っていました。自分の努力が認められるか、「まだまだ足りひんぞ、別のところで頑張れ!」って言われるか。ただ、自分が頑張ったんやからそれに満足して、「あとはどうなっても構わない」というような、一歩先のところまで行ってほしい、という思いがあります。

もう一点としては、自分を低く見ないでほしい、というのもあります。僕なんて、内申は低いわテストの点も低いわ、周りに自分よりできるやつがいっぱいおるわで、自分を低く見る材料はいっぱいあったんですけど、自分を低く見るだけ無駄やんと。模試の点やテストの点は、自分を客観的に判断する材料にはなりますが、それで自分を低く見て「ダメやから受けるんやめよ」ってなったら、絶対に受からないじゃないですか。結局最後にどんな奴が勝つか、というところでは、やっぱり「俺は受かりたいんや」かつ「俺は受かる」って思ってる奴だと思うんです。そう思う根拠は「内申がいいから」でもいいし、僕みたいに「俺は受かる。なんでか? 俺は受かるからや!」でもいいと思います(笑)。くよくよして気持ちが揺れるのは、実力も出せないし緊張するし、努力を無駄にしてしまうと言ってもいいくらい、無意味なことだと思います。たとえ根拠のない自信であったとしても、自信があった方が絶対に良いです。ただ、これは自信だけ持っていたら受かれるというわけではなくて、それ相応の努力をしたうえで、それ相応の自信があればいい、ということです。その自信を裏付けるだけ、努力することが大切です。

 

<

 

 

堀川高校探究科に興味のある方へ

「入試分析報告会+専門学科4校(堀川・西京・嵯峨野・桃山)合格者によるトークライブ」を開催!

(詳細はこちらから)
2019年9/8(日)開催リングアカデミー夏期特別イベント専門学科入試報告説明会

 

 

カテゴリー:インタビュー

最新情報

ここからが本番の受検勉強
後悔しないために、今すぐ正しい対策を

27869793413_4fa3ba64a9_o
当記事は、京都にある「堀川・西京・嵯峨野・桃山高校」専門学科入試専門塾のリングアカデミー講師陣が執筆しています。

堀川高校探究科、西京高校エンタープライジング科、嵯峨野こすもす科、桃山自然科学科の受検を考えている皆様へ
リングアカデミーは「専門学科対策用の特別授業」を実施します。
各回申込式のため自分の苦手に合わせた受講が可能です。また、現在通われている塾との併用も可能です。
少しでも興味を持たれましたら、お気軽にご参加いただければ幸いです。
※直前のご連絡でも問題ございません。
リングアカデミーHP

LINE

LINE@のアカウントと友達になれば、まなべーと記事の更新情報をいち早く受け取ることができます。

PCから登録

スマホ・タブレットから登録