受験対策/勉強法

夏休みでライバルに差をつけよう!数学・受験勉強のコツ

夏休みで数学の実力をワンランクアップ!

「夏は受験の天王山」という言葉、受験生ならどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。この言葉の通り、高校受験において、夏休みの勉強は、そのあとの学力の伸び、ひいては合否に大きく関わるほど重要です。また、本来夏休みは、たくさん遊びの予定を入れたい季節。それらの誘惑を断ち切ってがんばるからには、最大限の結果につなげたいですよね。この記事では、中学3年生向けに、夏休みの数学の勉強方法について、やり方や、コツ、おすすめテキストを紹介します!

天皇山

 数学の「学習フェーズ」を理解しよう

夏休みという限られた時間の中で効果的に学習を進めるためには、目標をもって勉強することが不可欠です。例えば、なんとなく「今まで習ったところを復習しよう、、、」と考えて中1のワークを広げてみるのと、「確率の単元は割と得意だから、入試用の問題集を1周してみよう」と考えて取り組むのでは、モチベーションや効率に大きな違いが現れます。

そこで、夏の目標を考えるために、まずは数学の勉強にはフェーズがあることを知っておきましょう。

フェーズ1  教科書内容の理解、練習

フェーズ2  1問題1テーマの典型問題の練習

フェーズ3  入試問題の実践演習

もちろん、「この問題はフェーズ〇〇〜」で、と完全にはっきり分かれるわけではありませんので、こんな感じで数学の勉強って進むんだな、とざっくりと理解しておけばOKです。この中で、夏休みに特に力を入れて取り組んでほしいことは、フェーズ1の先取り学習、フェーズ2の典型問題の練習です。この2つのバランスですが、夏まで中学校の授業に合わせたペースで勉強していた人は、先取り学習にウェイトを置いて勉強するといいでしょう。一方、先取り学習をある程度進めている人(7月に放物線の勉強が終わるくらい)や、専門学科などの難関高校を目指す人は、フェーズ2に力を入れて取り組むとよいでしょう。

また、単元別で見ると、独立した単元で入試問題にもチャレンジできる「場合の数・確率」分野や入試における出題率が高い「関数」分野を集中的に対策しておくことをおすすめします。

 

夏休みの数学勉強のコツ

先取り学習のコツ

先取り学習に関する勉強法はこちらの記事をご覧ください!

 

使うテキストと計画を最初に決める

夏休みの勉強は大事、と言われると、数学の先取りも、学校の宿題も新しいテキストも、、、と色々やりたくなってしまいます。そして、やりたいことリストの上から順番にやっていって、一番やりたかった勉強ができなかった、となってしまうのは、よくある失敗のパターンです。これを防ぐためのコツは、①最初から使うテキストを絞ること、②1日あたりにやるページ数を先に割り振っておく の2つです。さらに言うと、使うテキストも、1日あたりのページ数も、そんなにがんばらなくてもできる、くらいの量にしておきましょう。とても当たり前ですが、計画を立てることで勉強量が増えることはありません。同じ時間で学ぶ効率を高めるために計画を立てるということを忘れないようにしましょう。

夏休みの学習はバランスとコツコツ進めることが大事です!

 

一問一問に時間をかけすぎない

一問の問題に取り組む時間は、答え合わせを含めて30分以内に収めるくらいにしましょう。特にフェーズ2の目的は、じっくり考えることではなく、「〇〇という条件がきたら、△△の知識を使う」というパターンを覚えることにあります。

10分計って解いてみる→答え合わせ→解き直し

というリズムでテンポよく進めていきましょう。ストップウォッチを置いて時間を見えるようにしておくのもおすすめです。

 

テキストは何周もする

フェーズ2では、理解して身に着けることが大事なので、1冊の問題集を何周もしましょう。あれやこれやと問題集を色々探したり試すのではなく、一冊を買ったら、信じてやり込みましょう。

1週目:だいたい理解する→2週目:1週目でわからなかったところを理解する→3週目:何も見ないでほとんど解ける→4週目:テキストのはじからはじまで説明できる

という風に少しずつ目標を高くしていくのがポイントです。多くの人は、1週目の「理解」の段階で満足して次の問題集に移ってしまいがちですが、ともてもったいないです。「何も見ないで説明できる」段階に到達して初めて、得点になってくれます。1周したら新しい問題集を買いたくなる気持ちはとてもよくわかりますが、そこをグッとがまんして1冊の理解を深めるほうが結果として早道になります。

 

答え合わせを大事にする

答え合わせの時間、問題を解いているときに比べて気合が入っていない人、結構多いのではないでしょうか。しかし、数学は解答を見ながら学ぶと言っても過言ではありません。特に、この典型問題を練習するフェーズは、理解して覚えることに主眼がおかれるので、解答をきちんと理解して、解直しをすることは非常に重要です。ここでは、間違え方のパターンごとに復習の仕方を紹介します。

①計算中にミスをしてしまった

→計算をもう一度しましょう。(計算力アップも、夏の大事な目標です!)

②解ききれなかったけれど、解答を読んで理解できた!

→もう一度、解答を隠して解き直してみましょう。

③解答を読んでも理解できない・・・

→解答に、ここまではわかった、という印を残しておきましょう!

このように、答え合わせのときに少し工夫をするかで、一ヶ月後には大きな差がつきます。面倒だな、と感じるかもしれませんが、ここを丁寧にできるかが、今後の数学の伸びに大きく影響します。頑張りましょう!

 

夏休みにやっておきたいおすすめ問題集

夏休みに使う問題集の選び方ですが、普段の問題集+1冊の気持ちで問題集を選びましょう。つまり、新しく、もりもりと問題集を買うのではなく、あくまで今まで使っている問題集をベースに、プラスしていく気持ちで選びましょう。

ここでは、フェーズ2の入試頻出パターンを押さえるための、おすすめの問題集を紹介します。

おすすめ問題集①塾で教える高校入試数学 塾技100

難関高を目指すなら、是非とも取り組んでほしいのが、この「塾技100」。

特徴として、まとめ→例題(詳しい解説)→類題練習が2Pにまとまっています。使いやすさ、網羅性、難易度の三拍子が揃っている問題集です。一冊に入試に必要な知識がギュッと詰まっている一方で、一回で理解しきるのは難しいので、何度か解き直すつもりで取り組むといいと思います。難関高校を目指す人は、夏休みに初めて10月までに2~3周する気持ちで計画を立てるといいでしょう。

塾技数学

 

おすすめ問題集②高校入試「解き方」が身に付く問題集 数学

二冊目に紹介するのは、旺文社の高校入試「解き方」が身に付く問題集 数学です。こちらの問題集も、塾技と同様にテーマ毎に、まとめとそれに関連する類題から構成されていてとても使いやすい問題集になっています。「なぜそのように考えるのか」の部分を丁寧に書いてあるので、いつもなんとなく解いてしまっていて応用問題が苦手、という人におすすめです!

解き方数学

おすすめ問題集③きちんとこれだけ公立高校入試対策問題集 数学

こちらの問題のコンセプトは、入試標準の問題集を幅広く解けるようになることです。例題+過去問題というスタンダードな構成で、公立高校の問題に取り組みます。だいたい教科書とワークを解いたので、色々な練習問題に当たって演習を積みたい、という方にぴったりです。またあまり厚くないので、夏休みに計画を立てて取り組みやすい作りになっています。

きちんとこれだけ

まとめ

夏休みの数学の勉強方法について、やり方、コツについて説明しました。1つ1つ大事なことを書いたつもりですが、一気に実行するのはなかなか大変だと思います。まずは、この記事の中で1でも大事だと思ったことを行動に移してみてほしいと思います。中学生のみなさんの夏休みがいい時間になるように微力ながら応援しています!

カテゴリー:受験対策/勉強法

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当記事は、京都にある「堀川・西京・嵯峨野・桃山高校」専門学科入試専門塾のリングアカデミー講師陣が執筆しています。

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