受験コラム

あきれるほどよくわかる!京大特色入試

こんにちは!
京大志望の受験生の皆さん。勉強は捗っていますか?

京都大学の入試を受ける場合、あなたが受験できる方式は下の2つがあります。
①特色入試
②一般入試(前期選抜)

この記事では、皆さんがよくわからないであろう、①特色入試について、あきれるほどよくわかるように詳しく説明していきます。

①特色入試とは?
②一次選抜:書類審査
 ・学びの設計書
 ・何を書くの?
③二次選抜
 ・論述試験
 ・口頭試問
④共通試験
⑤まとめ

(この記事は、令和3年6月時点での情報です。正確な内容は京都大学のHPを確認してください)

【特色入試とは?】

京都大学の特色入試は高大接続と、教育を受けるにあたっての基礎学力を重視していて、
①高等学校での学修における行動と成果の判定
②個々の学部におけるカリキュラムや教育コースへの適合力の判定
が行われます。
①と②の判定を併せて、志望者が持つ学ぶ力・能力・志を総合的に評価して選抜しています。

①の判定については、事前に提出する課題で評価が行われます。「調査書」に加えて「学業活動報告書」「推薦書」の提出が求められます。高校在学中の活動歴を記すものですが、京大特色入試においては「国際科学オリンピック・各種大会における入賞・英語テストの成績など」が顕著な活動例として挙げられています。さらに、志願者が作る「学びの設計書」をもとに、京都大学において何を学びたいのか、卒業後どのような進路に進みたいのかといった、志願者の自ら学ぶ意欲や志について、評価します。
②については、書類審査に加えて、共通テストの成績、学部ごとの考査、論文試験、面接試験、口頭試問を組み合わせて実施されます。

実際の審査項目は大きく、
①一次選抜:書類審査 ②二次選抜:論述試験・口頭試問 ③共通試験
の3つに分けられます。

【一次選抜:書類審査】

書類審査で提出する書類は、基本的には、調査書・学業活動報告書・学びの設計書 の3つです。学部学科によっては英語試験の成績や、顕著な成果等の提出を求めています。必ず自分でチェックしましょう。
調査書・学業活動報告書は、高校が用意してくれます。
今回のこの記事では、自分で用意する必要のある、学びの設計書について説明します。

学びの設計書

京大の特色入試では、法学部(後期日程)を除いた全ての学部・学科で、学びの設計書を提出する必要があります。
名前、めっちゃかっこよくないですか?
筆者的にはドストライクのネーミングセンスです。

https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/admissions/tokusyoku/doc-download

上のリンクから、志望する学部学科とどこでもいいのでもうひとつ他学部の「学びの設計書」をみてみましょう。
いくつか問いが載っていて、これらの問いに満足に答えられる学生を求めているということが多少なりともわかります。

ふたつを見比べてみると、学びの設計書は学部学科によって様式が全然違うことに気づくかと思います。
つまり、それぞれの学部学科によって求める学生像が異なっていて、それに応えられる京大生になれるかどうかを、学びの設計書を通して測っているのです。

何を書くの?

ではここでは、共通の様式となっている経済学部・医学部人間科学科・薬学部・農学部用のものを取り上げたいと思います。

【1】高校在学中に取り組んだこと、達成したこと、そこで得たものを具体的に書いてください。
【2】志望学部(志望学科または志望コース)へ入学を希望する理由を書いてください。
【3】A:大学生活において何をどのように学びたいか、具体的に設計してその内容を書いてください。
   B:大学卒業後、大学で学んだことをどのように活かしたいか具体的に書いてください。

【1】は、自己紹介文のようなものです。自分がどのような経験を積んできたどのような人間か、面接官にアピールする文章を書きましょう。大きな大会での入賞などの華々しい経験をしている必要は必ずしもありません。部活動、学校行事やボランティアなど自分が高校生活で取り組んできた活動について、どう主体的に取り組み何を学んだかを文章としてまとめましょう。

【2】は、自分の学びたい分野について、どこまで調べているかが見られています。どうしてその分野を学びたいのか。まずは、その分野では何がどこまで明らかになっていて、何が課題となっているのかを調べましょう。その状況の中で、自分がその学問分野について何を勉強したいのかを文章でまとめましょう。

【3】では、京大で学ぶ必要性を主張しましょう。同じように学問が行われている大学は京大だけではありません。その様々な大学がある中で、どうして京都大学で勉強したいのか、その経験を生かしてどんな大人になりたいのかをA・Bの2つに分けて文章にまとめましょう。

自分の考えていることを書面に起こすとき、1回で自分の100%の気持ちを伝えることはかなり困難です。
書類の提出は10月上旬~11月上旬とかなり先ですが、特色入試での合格を真剣に狙う場合、学びの設計書の作成にはかなりの時間がかかります。

したがって、もし特色入試を考えている場合は、夏休み中には第1稿を仕上げ、夏休み明けには学校や塾の先生に見てもらいましょう。
何度か推敲を繰り返し、自分の納得のいく学びの設計書を提出することが、京大の特色入試を受験する上でひとつのポイントになることでしょう。

【二次選抜】

京大特色入試の二次選抜では、論述試験・口頭試問 の2つが実施されます。
例年、1日目に論述試験、2日目に口頭試問が実施されています。

論述試験

論述試験では、所謂小論文試験が実施されます。
こちらの小論文の内容は、文系か理系かで大きく変わり、もちろん受験する学部学科によっても変わります。
どの学部でもその学部に関連した内容の文章(英語or日本語)が出題され、その文章についての問題に答える形式です。
文系学部では、特に記述量が多いので、素早く多くの文章を書く練習をしておくことが必須です。
どこの学部を受験するにしても、まずは数年分の過去問に取り組むことから始めましょう。

口頭試問

口頭試問は、約30分ずつ2つの内容に分かれています。1つが一次選抜に関係したもの、1つが与えられた課題に対してその場で考えて回答するものです。
一次選抜に関したものでは、学業活動報告書や学びの設計書に書いてある内容について問われます。事前に問題が想定できるので、しっかりと準備をしておきましょう。

【共通試験】

二次選抜で合格したら、あとは大学入学共通テストで8割の点数を取るだけです。
この選抜の中で最も難易度が低いと言えるでしょう。
しかし、共通テストでやらかさないとは言い切れません。
最後まで、一般選抜の勉強を続けることをお勧めします。

【まとめ】

とまあ、京都大学の特色入試について長々と説明してきましたが、いかがだったでしょうか。
一般選抜とはかなり異なる対策が必要なので、受験勉強と並行して対策するにはかなりの労力がかかることでしょう。
なるべく早めからの京大特色対策をお勧めします。

また、この入試方法は全くもって学部によりけりです。
特色入試を考えている人は、まず自分の志望学部の募集要項を一読してみるところから始めてみましょう。

 

最後に、京都大学の先輩と話してみませんか?? 

・京大に合格したいが、このままの勉強方法でいいか不安、、、

・京大のどの学部のどの学科を受験するかまだ迷っている、、、

・自分のやりたいことが本当に自分の志望学部でできるか確かめたい、、、

このような悩みを抱えている人のサポートに少しでもなるように、京大の先輩が相談に乗らせていただきます!
ちょっとしたことにもお答えするので、ぜひご相談ください!

話してみる

 

カテゴリー:受験コラム

最新情報

志望校合格へ
リジョイスで最高のスタートダッシュを!

rejoice_ad
当記事は、京都にある個別指導塾のリジョイス講師陣が執筆しています。

リジョイスでは現役京大生の中でも厳しい選考を通過し多岐にわたる研修を経た一流の講師陣が指導をしております。
講座は1コマ50分からお取りいただくくことができ、部活との両立や現在通われている集団塾との併用も可能です。
無料体験授業を実施しておりますので、少しでも興味を持たれましたら、お気軽にお申込み頂ければ幸いです。
リジョイス無料体験授業&進路面談

LINE

LINE@のアカウントと友達になれば、まなべーと記事の更新情報をいち早く受け取ることができます。

PCから登録

スマホ・タブレットから登録