
京大医学部とは
京大医学部医学科とは東京大学理科Ⅲ類に次いで、日本で2番目に入るのが難しい大学と言われています。基礎研究に力を入れていて、iPS細胞の山中伸弥先生やがん免疫療法の本庶佑先生が在籍しております。
そんな京大医学部が実は’’日本一楽’’な医学部なのです!
なんで’’日本一楽’’な医学部なのか?
ズバリ!授業がめちゃくちゃ楽なのです!
京大医学部の授業は出席点がありません。(ほとんどの医学部は出席点があり、出席はマストです。)なので多くの京大医学部生は授業に出席せず、実験や実習、テストしか来ない人が多数います。
また、テストが過去問そのままということも多いです。テスト前の三日間勉強するだけで合格すると言われる試験もあります。
医学部の''当たり前''が京大医学部には存在しない!
医学部の学生は卒業した後に医師国家試験を受け、合格することで晴れて医者として活躍することができます。その難関の医師国家試験の前に大学ごとに卒業試験という試験があり、その試験に合格しないと卒業できません。医師国家試験の前に、多くの医学生がこの卒業試験に苦しみます。
しかし、京大医学部にはこの卒業試験が存在しないのです!
京大医学部は日本で唯一、卒業試験がない医学部です。
暇な京大医学部生は何してんの?
京大医学部生は他の医学部と比較してとても楽なので、様々な活動をしている人がいます。
私の同級生には、
・研究室に通い、毎日研究に勤しむ人
・バイトを掛け持ちして、月に数十万円稼ぐ人
・バックパッカーとして世界中を飛び回る人(※コロナ前です。)
・ボカロPを目指してyoutube活動をする人
など、バラエティ豊かな人々がいます。
京大の中でも異質!?京大医学部のこんなとこ
京大医学部生だけが所属するサークルがある!
京大医学部には医学部の学生のみで構成される医学部系サークルが存在します。そしてほとんどの京大医学部生がこれらのサークルに所属しています。
そして西医体と呼ばれる西日本の医学生だけが参加できる大会があります。
京大は医学部のキャンパスと他の学部のキャンパスや他の大学が近くにあるため、他の学部や他大学の学生が入っている医学部系サークルもあります。
京大医学部は研究し放題?
京大医学部にはラボローテーションという制度があり、一回生から研究室に所属することができます。
また研究室側も学生を歓迎しており、教授にメールを送ると気軽に研究内容を紹介していただけます。私の知人には理学部の研究室に所属して宇宙について研究している人がいます。
京大医学部生のリアルな1日
通常の平日
午前に授業があるが、出席率はまばら。ご飯を食べながら、パソコンをつけておきます。大学でご飯を食べて部活に行き、その後夜までアルバイトをします。夜ご飯を食べて、ゴロゴロして2時ごろに寝ます。
テスト前の1日
朝9時に起きて軽く朝ごはんを食べて附属図書館で勉強をします。その後、大学で昼飯を食べてカフェで勉強をします。夜ご飯を食べると医学部の学生会館の自習室で遅くまで勉強します。医学部の学生会館は24時間空いているため、テスト前は重宝しています。
京大医学部の1日
テスト前以外の平日は授業や部活、バイトなど普通の大学生のような生活をしています。実験や実習がある日は夕方まで学校にいることもあります。
一方、テスト前は勉強漬けです。色々と場所を変えて勉強しています。
京大医学部は楽しい!
京大医学部の実態ってあまり知られていませんよね。私自身も京大に入るまで京大医学部の生活について全く知りませんでした...
京大医学部では学生に自由が与えられているため、学生時代を好きなように過ごせます。勉強や研究に勤しんだり、アルバイトに励んだり、世界中旅したり、ずっとゴロゴロしたり....とにかく好きなように自由な学生生活を謳歌できます。
この記事を通して京大医学部のことを少しでも知っていただけたなら幸いです。
京大医学部でお待ちしております!