洛北西京の面接対策はどうする??面接対策を始める前に知っておきたい情報まとめ

2024年05月12日
小学生向け 受験対策/勉強法

こんにちは。洛ゼミ面接科です。

洛北附中・西京附中の入学に向けて勉強を頑張っている皆さんの中で、面接の対策を始めている人はいますか?

 

「全然やってない!それどころじゃない!!」とか、「そもそも面接があるの!?どうしよう...」なんていう人もいるのではないかと思います。

今回は、洛北附中・西京附中の面接の最新情報と練習方法を教えちゃいます!

 

今回は3つに分けて紹介します。

  1. 面接で何を聞かれるの?
  2. いつから、どうやって準備したらいいのか?
  3. より実践的に練習をするためには?

1.面接で何を聞かれるの?

そもそも面接でどんなことをするのか、知っていますか?
面接では、実際の教員の先生たちと対面して自分のものの見方や考え方について自分から発表をしなければいけません。

 

例えばですが、

「中学校で頑張りたいこと」を聞かれたとしましょう。皆さんならなんて答えますか?

 

この答えは、1人1人違う答えを持っているはずですよね。答え方だって違うはずです。

こんな質問をされて、点数がつくのが面接です。

 

つまり、勉強さえできれば入試で成功する訳ではないということですね。

どれだけ検査で順調に問題が解けても、面接で何も喋れなかったら。。。

なんてこともあるんです。

 

だからこそ、ちゃんと準備する必要があります。

では、昨年度はどんな質問をされたのでしょうか?

※ここから先の情報は、洛ゼミに通って頂いていた元生徒さんからの情報によるものです。

ご厚意による提供ですので、無断での転載や営業目的で使用することはお断りいたします。

【令和5年度 面接検査 過去問】

 

<洛北附中編>

①「志望理由」

 

②「小学校生活で興味を持ったこと」

 

③「話し合いで意見が食い違った時、どうすることが大切か」

 

<西京附中編>

①「志望理由」

 

②「西京ではグループでの活動が多いですが、学校でのグループやペアの活動で印象に残っていることと、そこから学んだことはどんなことですか」

 

③「A市では伝統工芸品で長年栄えてきたが、後継者不足のため、あと数年で生産を断念せざるをえない状況です。そこで、3Dプリンターで生産を継続する案が出ました。あなたはこの案に賛成ですか、反対ですか。理由とともに答えなさい。」

 

2.いつから、どうやって準備したらいいの?

去年の出題内容をまとめると、いくつか分かることがあります。

 

・洛北附中・西京附中ともに、同じような出題形式がある

・両校ともに自身の過去や考えを聞く問題がある

・洛北であれば「今までの生き様と、これからどのようになりたいか」

 西京であれば「未来社会を創造するグローバルでリーダーシップのある存在か」

→校訓や求める人物像に当てはまっているか

 

では、面接に向けて何をしていけばいいのでしょうか?

 

もちろん答えは1つではありませんが、

ここではいくつか紹介しておきたいと思います。

①日ごろから自分の中で印象に残ったエピソードを記録しておくことで、引き出しを多く確保する!!

 

洛北附中も西京附中も、過去の経験からのエピソードをもとに進めていくことが分かりましたね。受検前に慌てて思い出すよりも、今から準備しておくのがいいでしょう。

夏休みの自由研究や、学校の社会科見学。習い事やイベントなどの貴重な体験は、1人1人違うエピソードになるので使えるかもしれません。

 

②受検校が洛北附中・西京附中に関わらず、両方の傾向を抑えておく!!

 

ここで深くは解説しませんが、これまでもこの2校は同じような傾向を出したりしていることが多くあります。これは面接に限らず、国語・算数・理科・社会の適正を見る検査でも同じことが言えます。

つまり、洛北附中の志望者は西京附中の問題を、西京附中の志望者は洛北附中の問題をある程度練習しておくことが有効です。

 

③作文を書いて、問題に対する回答の精度をあげる!!

 

既に、国語の入試分析を読んでくださった方なら気付いているかもしれませんが、

西京附中・洛北附中どちらも作文問題に似ていませんか??

国語の入試分析の言葉を借りるとすれば、「考える力」を養うことがカギになるんです。

 

では、「考える力」を養うためにはどうすればいいのでしょうか?

これについては国語の入試分析のネタバレになってしまうので、まだ読んでいない人はリンクを貼っておくのでぜひ読んでくださいね。

(作文科の入試分析記事は準備中です。

 

3.より実践的に練習をするためには?

今回は、皆さんに西京附中・洛北附中の面接のお話をしました。

受検生の皆さんにとっては、とても有益な内容も多かったと思います。

しかし、昨年度の過去問を知っただけでは何も対策することは出来ません。

なぜなら、面接の傾向はここ2、3年では全く推測することができないからです。

現に、面接では5年以上出題されることのなかったパターンが急に復活することもありました。

傾向をおさえ、しっかり対策をするためには10年以上を振り返る必要があります。

 

洛ゼミでは、洛北・西京テーマ別特訓という講座で面接対策の講座を開講しています。

今回は紹介していない過去問から傾向を学ぶ講座から、実際に洛ゼミの講師が面接官となって模擬面接をする講座まで取り揃えています。

詳しくは洛ゼミHPの”洛北・西京テーマ別特訓”のページをご覧ください。(こちら)

ここでしか見れない・学べない内容がいっぱいです!

※時期によってはまだ開示していない講座がございます。

 

また、洛ゼミでは国語の長い記述問題(作文)を解く練習を日ごろから行なっています。

面接にも通ずる、考える力と書く力を鍛えることができます。

 

学習相談も受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。

大切なのは、継続した地道な努力です!