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【2019年度最新】面接が合否を分ける?西京附中面接対策まとめ

[更新]
2019/11/17
[公開]
2019/11/02
[カテゴリ]

西京附中(西京中・西京高校附属中)は、「適性をみる検査(筆記試験)」だけで合否が決まるわけではありません。

合格を勝ち取るためには面接の上手な攻略が不可欠となります。

この記事では、西京附中の面接を突破するための基礎知識を、専門塾「洛ゼミ」の専門分析に基づいてお伝えいたします。

 

この記事でわかること

・西京型面接の形式・傾向まとめ

・過去に出題された面接問題

・家庭でできる面接対策

 

面接は合否決定の対象になるの?

合否は筆記試験のみで決まり、事実上面接は「確認程度」しか機能していないとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

もちろんさまざまな意見があるかと思いますが、洛ゼミでは「面接対策は決して手を抜けない」と考えています。

面接が合否決定の対象にならない保証はどこにもなく、合格を目指すためには確実に対策をしておくべきでしょう。

西京附中の場合、①適性を見る検査(筆記試験) ②報告書 ③面接 の3つを「総合的に判断の上、合格者を決定」することになっています(令和2年度入学者募集要項)。

しかし、実際のところ、西京附中に合格される生徒さんのなかでこれら3つが「すべて良い」方はあまりおられないように思います。ここから、筆記試験がパッとしなくても面接が抜群であれば合格する可能性は多少なりともあるのではと考えることができます。

西京附中が「一点特化型」をある程度容認しているのに対し、洛北附中は「バランス」を重視する傾向があるように思います。両校で対照的ですね。

面接対策のメリット

面接対策を徹底するメリットとしてまず1つ挙げられるのは、「比較的短時間で得点源にできる」点です。

西京附中の場合、筆記試験では独特な思考力を要求する問題が多く、専門的な対策にある程度時間をかけないと得点は伸びません。しかし一方で、面接対策はほぼゼロの受検生が多く、すこし対策するだけで他の受検生に差をつける事が可能です。

面接の形式

面接の形式は、「面接官2名:生徒4名」の形式です。

筆記試験が終わった後、お昼ごはんを食べてから面接会場に順番に呼ばれます。

受検番号によっては、長い時間待合室で待たされるようです。待合室では読書や勉強をすることができますが、私語厳禁です(私語を注意された受検生もかつていたようです)。

待合室での姿勢も合否に影響する可能性があり、気をゆるめることはできません

待合室から呼び出されると、面接室の横にある椅子に座ります。年度によってはここで面接の設問に関するカード(詳しくは後述)を読むよう指示されることもあるようです。

座ってから受検番号・名前・出身小学校を言い、面接が開始されます。

おおむね3問程度を出題されることになり、終わり次第解散となります。

過去に出題された面接問題

では、実際に西京附中の面接で出題された問題を見ていきましょう。

洛ゼミが無料で配布している「入試分析資料」には、開校当初からの過去面接問題が掲載されています。資料請求はこちらから。

開校~H28

ピンチにおけるリーダーシップに関する問題など、独特のユニークな出題が多くありました。現在にも通じることですが、西京附中の面接の形式はかなり変動し、「傾向がないのが傾向」と言われるほどです。

H29年度

あなたの家に人型ロボットがやってきました。そのロボットは高い知能と感情を持っています。そのロボットはあなたの家族の一員となり、楽しく暮らしていました。ところが、一年後の点検でロボットに小さな異常が見つかり、部品の交換をするかどうか聞かれました。ただし、

①修理すれば新品のようになるが、ロボットの記憶がすべてなくなる

②修理しなければ故障し、故障すると修理ができない。

明日までに家族で方針を決めなければなりません。あなたならどちらを選びますか。理由とともに答えなさい。

という設問が出題されました。

H28年度に出題された登山隊の隊長としてのリーダーシップを問う問題に続き、大変な難問が出題されました。西京附中は面接での成功がより合格に直結しやすい、とはいえやはりそう甘くはありません。高く評価された回答の多くは、「自分には◎◎という価値観があるから、ここでは▲の選択肢を取る」とはっきり答えることができていたようです。面接の回答はある程度フレームワーク(型)にはめることができますが、十分に対策していないと難しい問題と言えます。

ほかにも、

総合学習について①その内容 ②苦労したこと ③それに対してどのように対応したか についてや、志望理由も問われることになりました。総合学習については例年多く聞かれる内容で、ぜひ対策したい部分です。

また、志望理由も例年出題されていますが、実際の受検生から「志望理由を磨ききっていない受検生が多かった」と聞いています。志望理由は差がつけやすい部分と言えるでしょう。

H30年度

あなたは自然が豊かな美しい町に住んでいます。その町は毎日のように電気が止まってしまいます。そこで、自然を切り開いて、ソーラーパネルを取り付けるという意見が出ました。あなたはこれに賛成ですか、反対ですか。理由とともに答えなさい。

という設問でした。H29年度同様、「どのような価値観から、どう判断したか」を説明する問題です。ところが実際の受検生は、「◎◎すべきだ」と断定し、自分の意見を相対化できない(他の意見があることを前提にしてない)回答をしてしまったケースが多いようです。西京附中はリーダーシップ性を重んじているため、自分の価値観を明示しつつ、他の人の意見も吸収できる姿勢を示すことができるとよいでしょう。

ほかにも、総合学習についてや志望理由についても聞かれました。

洛北附中とは違い、西京附中では志望理由は「簡潔に」と明言されており、話している途中で止められるケースもあるようです。

H31年度

AI技術が搭載された掃除ロボットは学校に必要か

という設問でした。H29, 30年度の出題傾向に「時事性」をプラスしたのが大きな特徴と言えます。受検生の多くは焦って「単なる掃除ロボットを学校に導入する是非」について回答しがちですが、「AI技術が搭載された」という点は見逃すことができません。AIとは何なのか、メリットやデメリットについて日頃から深く考察していないと回答しづらい問題でした。

また、この年から報告書の内容について面接官から「◎◎を学んだようですが、そこから得られたものはなんですか?」と聞かれるようになりました。これまでの年は自ら準備した原稿に従って話せばよかったものの、「その取組みについて聞くのか…」と焦った受検生は多かったようです。もはや西京の面接では原稿をガチガチに用意して、それを読むだけ、という対策は通用しないといえます。

家庭でできる対策

志望理由のブラッシュアップ

志望理由はほぼ毎年出題されており、家庭でも対策がしやすい問題と言えます。

まず原稿を紙に書いて、話す内容を十分磨きましょう。

「SGHに魅力を感じたから」などのシンプルな内容もいいのですが、「将来の希望を実現するために、西京附中でできること」を軸に話せるとさらによいでしょう。

また、西京附中はグローバルリーダーを育てるために非常に独創的な取り組みを多数用意しています。しかし、難関私立中と西京を併願する人はこうした取り組みへの理解が甘く、深みのある志望理由が話せない場合があるようです。これは私立中と西京の併願が難しい、と言われる原因の一つと言えます。西京独自の取り組みをリサーチし、志望理由に落とし込む工夫は欠かせないでしょう。

これまでの総合学習を振り返る

西京附中では例年総合学習について深く切り込んだ出題が多くなされます。単に原稿を用意するだけでなく、これまでの取り組みについて「なにをやったか」「工夫した点はどこか」「どのような学びを得たか」「将来にどう活かしたいか」をできるだけ多くメモしておくとよいでしょう。

時事問題に関心をもつ

ニュース番組を見るなどして、最新の時事問題に関心を持つことは重要です。過去にニュースの内容について問う問題が出題されたこともあります。時事問題についてまとめたテキスト等も例年市販されます。国・私立中入試対策用でややオーバーな知識があるものの、余裕があれば目を通しておくのも良いでしょう。

 

 

洛ゼミの面接対策

洛北・西京附中対策専門塾の洛ゼミでは、「洛北・西京特化型 面接対策講座」も多数用意しております。

ネット上では公開できない独自対策メソッドを多数取り入れた講座ですので、より合格へ近づくためにぜひお役立てください。

12/8 面接攻略講座 

面接が不安なのは、「当日の雰囲気がイメージできないから」。

面接対策では、予想外を減らして平常心で臨むために、当日のイメージを強くもつことが非常に重要です。本講座では独特な質問への応答、身なり、待ち時間の使い方まで、「本番で起こったこと」をもとに具体的な攻略法をお伝えします。この講座で入試本番の「イメージ」を会得し、ラストスパートをかけましょう!

12/25 洛北・西京面接プラクティス

本番と同じ形式で行う、いわば「面接模試」です。

例年大変多くの受検生にご活用いただいており、洛ゼミ看板講座の一つです。

過去の受検生からは「本番よりも面接プラクティスのほうが緊張した」という声が多く聞かれ、まさに「本番の面接のリハーサル」と言えるでしょう。

前半は面接講義で、過去の洛ゼミ卒業生の経験談をもとに本番絶対に注意してほしい点等をお伝えします。

後半は、

①順番に別室に入り、面接官のもとでの面接実践演習

②面接官からの個別コメント

③全体講評

を2回くり返し、徹底的に「面接本番力」を養います。

 

各講座の詳細・お申し込みは【こちら】から。

各回完結型ですので、ご都合に合わせて受講講座をお選びいただけます。

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『小学まなべーと』は、洛北・西京附中対策専門塾『洛ゼミ』が運営しています。

洛ゼミは洛北・西京附中の開校当初から専門対策を続け、独自のノウハウに基づき受検生を応援してきました。
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